2016年12月30日金曜日

崇菱会 2016年稽古納め

エブリデイ剣道

昨日の崇菱会で182回。
よく稽古したものです。

来年はひと花咲かせられるよう、
更に厳しい稽古を求めて行きたいと思っております。

今年一年大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。


2016年12月27日火曜日

五月が丘支部稽古納め

エブリデイ剣道

2016年の稽古納めでした。
たくさんの子どもたちが参加してくれて、にぎやかに終えることが出来ました。
やっぱり、子どもたちが笑顔で稽古をしてくれるのが一番だな。

あと、残すところは崇菱会のみ。
岩国の年越し稽古で新年を迎える予定です。

振り返ってみますと、とにかく体調不良と怪我が多かったなぁ。
めまいで倒れて、山本山先生に送ってもらったこともあった。
なかなか治らなくて、初めての脳神経外科に行ったときは、不安で仕方なかった。
その後も、度重なる肉離れ。

長く剣道を続けたいから、もう少し体のケアをしなくてはと、いまさらながら体質改善に取り組んでいます。

それでも年間180回は面をつけて稽古ができたのは、藤原範士が年間200回という目標数値を明確にしてくださったおかげだと思います。

今年は試合は負けが込んでますが、自分なりに手ごたえを感じる一年でした。
先生方のご指導が、少し理解できるようになったというか(笑)

さて、写真は五剣会大会の結果が掲載されていました。
どんなに小さな大会でも、優勝をすることはすごいことです。
来年こそは優勝を目指したいですね♪








2016年12月25日日曜日

やられたー!

エブリデイ剣道

昨日は広島市八区剣道大会でした!

今年は安芸区のダイヤモンドM氏との戦いから幕を開けました!
崇菱会でも顔なじみなだけに、お互いに慎重な試合運び。


試合終了間際、『やられたー!』

くやしい敗戦でしたが、こうして力を試しては、次につなげる材料を見つけては、稽古を積み重ねる。
試合というのは、今の自分をしっかりと映し出してくれるので、本当に面白いものです。

今回は”渡りの小手面”を出したところ、小手を抜かれて面を取られたわけですが。
ここで分析をしたいのは、なぜ、普段やらない”渡りの小手面”を出したのか?
そのあたりの心理的なところ(心の弱さ)を分析することで、これからの稽古や試合運びのヒントになるのかなと思います。

自分では自分のことがよく分からない。
子どもの剣道を見て、あーだこーだと言うくせにね(笑)

さて、昨年の八区大会は1勝1敗3引き分けだったようですが、
今年は2戦2敗で最終戦を終えました。

トータルでは、昨年は19試合させてもらってて、8勝8敗3分
今年は、15試合で4勝11敗0分と大きく負け越し(汗)
子どもたちに面目ないので、来年はイーブンぐらいには持ち直したいところです!

ただ、これも次のステージに上がるための過渡期だと思ってます。
そういう手ごたえを感じつつ、今年の試合を締めくくります。

2016年12月22日木曜日

防具のデビュー!

エブリデイ剣道

今日の稽古でしっかり頑張ったので、来年から胴&垂つけて稽古デビューすることに!

今日はサイズ合わせて記念撮影!

この胴&垂は、リバ剣仲間からお借りしたものなので、とにかく大切にしてもらいます。

といっても、子どもですから、こういのは指導者や保護者が目配り、気配りをしないといけませんね。

T先生、ありがとうございました!
この子達が剣道を好きになるよう、しっかり指導をします(*^ー^)ノ♪

2016年12月21日水曜日

年越し稽古はいかがですか?

エブリデイ剣道

今年も年越し稽古に行ってきます。
ご一緒される方はおられませんか?

岩国市剣道連盟 年越し稽古会
12月31日(土)23時頃集合
1月1日(日)0時半くらいまで

場所は岩国市灘中学校

子どもからご年配の先生までご参加されています。

地元の中学生の間では、
この年越し稽古に参加する剣道部員を、
『神』
と呼んでいるそうです(笑)

さぁ、そこの君も、
『神』
の仲間入りをしてみませんか!?

2016年12月20日火曜日

小手修理の注意点

エブリデイ剣道
大塚稽古会が耐震工事でお休みになったので、毎週火曜日はプチ武道具職人。
今日はひとつ小手の修理を紹介。
茶色のクラリーノ革に白の革をのりで貼り付けて補修してあります。
まず、のりの種類によっては固まってしまうので、かえって穴が開きやすくなりますので要注意だと習いました。
今回はのり付けをしたところが、さらに穴が開いてたので、クラリーノ革で補修しました。
補修で貼り付けていた白革は完全には取り除くことは出来ず、やはり固くなってしまったところもあります。
やはり、長く使うためには、長く使うための修理方法、手入れ方法があります。
穴が開きそうだったり、穴が小さいうちに補修をしてもらいたいものです。
特に貸し出しの防具なんかは、きちんと手入れをすることを忘れないようにしてもらいたいですね。

来年に向けての抱負

エブリデイ剣道

昨日は五月が丘での稽古。
声が出ない、振りも遅い、足さばきもバラバラ、動きもノロノロ、返事もこまい。

もともと性格が大人しかったり、運動能力が高いわけでもない。
そんな子たちだけど、だからといって、こんな現状でいいのか?
毎週毎週、このくそ寒い中、大きな声で叱られて、子どもたちは何を楽しみに来ているのか?

そんな現状から、私には何を託されているのかを考えて、来年の抱負としてまとめてみました。

大きなテーマは、『自分の役割を明確にする』こと。

そもそも、私には、剣道を強くさせるという役割はありません。
そもそも、自分が強くないのですから。
ただ、剣道は好きです。
だからこそ出来る指導があるはずです。

①剣道は『正しく、楽しく、仲良く』を実践

やはり、剣道は正しく教えてあげたい。
試合で結果を出させたい、いや、早く試合に出させたいというエゴがないか。
正しい足さばき、素振りが出来ないのに、面をつけて、ましてや基本打突も出来ないのに、試合に出させていないか。
剣道を長く続けるためには、やはり、正しい剣道を教えてあげなければ。
私なんて、年間数試合しか出ないのに、それでも剣道を楽しんでいるわけですから(笑)

②主体性を持たせる

特に中学生キャプテンを筆頭に、自分たちでできることは、率先して、行動に起こす、発言をする、質問をする、提案する、そんな機会を増やしてやりたいと思います。
指導者は、剣道を教えているようで、実はマネジメントを教えていると思っています。
ですので、あれやれこれやれと指示ばかりしたり、大きな声で叱り飛ばしたりはしたくないのです。

③道具を大切にする

昨日、小手が破けている小学生が、『破けていても(剣道の強さに)関係ない』と言っていました。
そういう指導しか出来ていなかったかと、反省するばかりでした。
道具を大切にすることは、勝ち負けに関係なく、剣道に限らず、とても大切なこと。
いずれ分かってくれることだと信じています。


このように、特に大きな変化をもたらそうとは思いませんが、やはり、自分の役割を明確にしないと、子どもたちのためにもならないと思います。

自分に出来ることで、子どもたちの将来のためになる最善の努力が出来る一年にしたいと思います。

2016年12月19日月曜日

第40回蔵重和三郎杯 由宇町少年剣道大会

昨日は由宇町の大会で審判でした。

朝5時起きはつらいけど、
地域の子どもたちの奮闘・成長を見ることが出来るので、
やっててよかったなと思うものです。

審判をしていましたので、五月が丘の試合は見ることが出来ませんでしたが、
小学生低学年個人で準優勝。
あとは、二回戦、三回戦止まりだったようですが、
それなりに力を発揮することが出来た子も多かったようです。

私は小学生高学年女子個人と、小学生高学年団体の審判でした。
勝ち負けは関係なく、いい剣道をしているなという子どもが何人もいました。

共通して、我慢ができるところが、すごいなって。
そういうところを指導できるようになりたいですね。

審判としても、それなりの裁きが出来たのではないかと一安心です。

帰り道、柏村武道具店に寄ったら、狭い店内にたくさんのお客さんでギューギューで剣道談義(笑)
みんな剣道好きなんだなぁ(笑)

記念撮影しとけばよかった(笑)

2016年12月17日土曜日

子ども用貸し出し防具が増えました!

エブリデイ剣道

本日は五剣会五中金曜稽古会が稽古納めでした。
一年間ありがとうございました。

さて、稽古の話しはさておき。
今日はリバ剣仲間のT先生が、使われなくなった子ども用剣道具を持って来てくださいました!
なんと2セットも!
さらに、道衣上下も2セット!
竹刀も数本!
あー、ありがたやありがたや。

小手に穴が開いてて。。。
なんて、申し訳なさそうに持ってきてくださったんだけど、逆に楽しみが増えたようなもの(笑)

稽古から帰ってから、さっそく修理しましたよ(笑)
これで、ほぼ、今の初心者の子どもたちの防具は揃ったかな!?

こうしたご厚意で貸し出しをされている防具だということを、私たち指導者が忘れてはいけません。

T先生、(そのうち)かっこいい竹刀袋をプレゼントさせていただきますね!(笑)

2016年12月15日木曜日

崇菱会へのお誘い

エブリデイ剣道

本日の崇菱会は範士はじめ、八段が三名。
ありがたい稽古会ですよね。

まだ肉離れが完治してないので、見とり稽古でした。

前半の基本稽古は、先週に引き続き、『火花の散るような稽古』をテーマに、ただ打ち出すのではなく、『合気になったつもり』で打突を繰り出すように指導。

崇菱会では、高段者の列と、若手の列で分かれるのですが、やはり、高段者の方がその意味を理解してされてるように感じますね。

後半の地稽古はカメラマンを仰せつかり、藤原範士にかかる先生方の稽古を、じっくりと拝見。
撮影しながらも、基本稽古の指導の通りの打突をされるたびに、溜め息が漏れちゃいまいました(笑)

ほんと凄い。

ブログをご覧のみなさま、崇菱会で稽古されることをお勧めします。
人数が増えすぎると、藤原範士との稽古が出来なくなりそうですが(汗)

いやいや、そんなことは関係ありません!
ちょっとでも行ってみようかなと思われた方は、遠慮せず来られた方がいいっすよ!

今年は28日(水)が稽古納めです!

2016年12月13日火曜日

火曜の夜

エブリデイ剣道

火曜の夜。
いつもの大塚稽古はお休み。
現在、20時。
ご飯も風呂も終えた。

なにしよー。。。

せっかく時間があるので、胴裏の塗装を剥ぐとしますかね。

2016年12月12日月曜日

キャプテンの号令

エブリデイ剣道

明日、12月13日(火)の大塚剣徳会の稽古はお休みですよぉー。
来年2月末か、3月まで大塚中の武道場が使えません。
お間違いなく!

本日は五月が丘の稽古。
珍しく大先生がお休みだったので、全体の指導をさせてもらいました。

私は中学校の頃にキャプテンをさせてもらってたのですが、その頃に言われたことがあります。

素振りの号令を掛ける人によって、素振りをする人の剣道の良し悪しが決まる。

みんなが上手になるように、テンポや本数を考えて号令を掛けなさいと。

決して剣道は上手くありませんでしたが、そうしたことを見込まれてキャプテンをさせてもらったと思ってます。

ただ単調に、準備運動のように、流れ作業のように、そんな素振りを見ていると、昔のことを思い出すものです。

写真は再生中の胴です。
かなり手を加えないといけないのですが、
それがまた、職人魂をくすぐる?
また愛着のある胴になりそうです。

こうして胴をつついてると、 
将来、、、本当にずぅっと先の将来のことを考えます。

いつしか、今の教え子たちの誰かが、この胴を使ってくれるかもしれないなって。

夢ですね。

2016年12月11日日曜日

五剣会強化稽古

エブリデイ剣道

今朝は五剣会の強化稽古会でした。
私は絶賛肉離れ中なので、口先だけ参加(笑)
たくさんの先生方に参加いただいて、とても内容の濃い稽古会だったと思います。

写真は五月が丘の中学生チームの後ろ姿。

少しずつ、たくましく、立派になっていきます。

ほとんど女子なので、たくましく、というと怒られそうですが(^_^;)

2016年12月10日土曜日

年越し用の竹刀

エブリデイ剣道

新しい竹刀。
いつ卸します?

審査とか試合が多いようですが、
催し事で卸すことも多いですよね。

今回は年越し稽古用に新調♪

それよりなにより、年越し稽古までには、しっかりと肉を引っ付けなくては(笑)

2016年12月8日木曜日

ミートグッバイ

エブリデイ剣道

寝静まった深夜1時過ぎ。
両足つる。
目が覚める。

右足の痙攣からはなんとか逃れる。

左足ふくらはぎの痙攣はしぶとい。

強烈な痛みがしばらく続く。

ジワリジワリ、ギューッと筋肉が縮こまって固くなって行く。

それに対抗して、なんとか筋肉を伸ばそうとすること4、5分。

なんとか痛みから解放( ノД`)…

ふくらはぎのあたりにコリコリした違和感あり、すぐに湿布&固定して就寝。

翌朝、夢であってほしいと思ったけど。
残念ながら、見事なミートグッバイ。

冬場はストレッチ、水分補給を、特に気を付けないといけませんね。

明日は病院に行こうね(。>д<)

2016年12月7日水曜日

防具?剣道具?

エブリデイ剣道

世の中にはこんなに真剣に剣道具について考えている方々がおられるようです。
参考までに。


最近、雑誌やネットで剣道具業界が取り上げられることが多くなったように感じます。
剣道をやっているものとしては、縁の下の力持ちである武道具業界が盛り上がることはうれしいことですね!
ただ、最近は、『本物』を争う記事や投稿が多くて、気の毒な業界だなーと感じちゃうんですけどね。


ところで、全日本剣道連盟では、用語の統一をされていますが、なぜ、『防具』じゃなくて『剣道具』に統一したんですかね?
勉強不足で申し訳ないですが・・・
どなたか、ご存知でしたら教えてください。

私の時代は、『防具』としか呼んだことがないので、『剣道具』と呼ぶのはしっくりこないので、『防具』でいいじゃんって思っちゃうのですが。


さて、この『防具』という呼称をなくすことによって、競技中心のものになっていくのかなという印象を持ってしまいます。
なんとなくですが、『防具』という言葉ひとつで、守られていた部分があるように思うのです。
言葉の力って大きいですからね。

写真は基立ち用に誂えた小手。
幼少用の打ち込み稽古に使っています。

見てわかる通り、もともとの小手布団も厚いのですが、さらにインナーにクッションを縫い付けてますので、かなりの厚さです。

まさに身を守るための防具です。

ただし、手の内の冴えが分かってくるような年代になると、これを使うと打突感が鈍くなるかもしれません。
上達具合に合わせて、打たせる防具を変えることも必要だろうと思います。

2016年12月6日火曜日

大塚剣徳会2016年稽古納め

エブリデイ剣道

一番早い稽古納めでした。
今日は40名の参加。
賑やかな稽古納めでした!

先生方には、この一年大変お世話になりました。
といっても、ほとんど明日の崇菱会でお会いする方ばかりなのですが(笑)

今日は姿勢と作りを早くすることをテーマにしましたが、それなりに成果があったように思います。
こうして成果があったことを、子どもたちの指導に活かしたいですね♪

山陽武道具先生から、
『柏村先生が来られてるのかと思ったよ』
と言われるくらい、外に響いてた私の声が、柏村先生にそっくりだったようです(笑)

『意識してるの?』と言われましたが、まったくの無意識で、もぅ染み付いてるんでしょうね(笑)
うれしいことです。

ブログでつながったリバ剣仲間のヨッチャンイカ先生も、元気に参加されてました!
また剣を交えましょう!

さて、まだまだ12月は稽古が続きます。
12月28日の崇菱会が稽古納めかな?

それとは別に岩国の年越し稽古があるのですが(笑)
皆様、よかったら、年越し稽古にご一緒しましょう!

2016年12月4日日曜日

2016年度忘年会

エブリデイ剣道
本日は忘年会につき、稽古はないけど剣道話に花が咲きました。

お父さん剣士誕生の兆しあり&出産ラッシュで未来モンスター続々誕生!

みなさんのおかげで楽しく剣道が出来ています。
ありがとうございます!

2016年12月3日土曜日

剣道談義

エブリデイ剣道
今日はこれから五月が丘の忘年会なので、稽古はお休みです。

久しぶりにお仕事も審判もない休日。
こんな日は、ゆっくり。。。

なんてことにはならず、岩国の柏村武道具店へ!
まずは年越し稽古用に竹刀を新調。

そして、あーだこーだと剣道談義。
稽古方法や子どもの盛り上げ方、道場のあり方など、たくさん面白そうなことを教えて頂きました。
そーこーしてると、いつもお世話になってる七段先生がご来店。
竹刀選びに立ち会い(笑)
いろんなこだわりがありますね!
そして、また、剣道談義(笑)

いつものように3時間ばかりお邪魔してました(^_^;)

お願いしていたサメ革も入荷。
もぅ後戻りは出来ない(笑)

さて、その前に胴台なんだけど。
50本を用意してるんだけど、やっぱり60本で作ろうかなぁー。
悩みどころですわぁー。

2016年12月2日金曜日

『子どもの可能性』

エブリデイ剣道
昨晩は五月が丘で初心者の指導でした!

子どもたち、かなり上達してます!

先週まで、
『大きな声をだせぇ!』
『大きく振り上げろぉ!』
と厳しい指導の最中、
泣きながら竹刀を振っていた小学一年生の男の子。

今日はずいぶんと上手になって、
大きな声、大きな振り、そして、肩までの振り下ろし、
どれも合格点!
笑顔で稽古を終えることが出来ました!



写真は3年前まで初心者クラスだった女の子。

あの頃は、
『他にもたくさん習い事しよるんよ』
『剣道を続けるか分からんよ』
と、よくお話しをしてくれてました。

そして、初めて面をつけた日、
先輩剣士に面を打たれた衝撃に驚いて、
泣きながら立ち尽くしていたところを、
救出したのを覚えています(笑)
その後、1か月くらい面をつけなかったなー(笑)

そんな彼女も小学3年生。
今では、習い事の中心は『剣道』。
下級生のお世話までできるようになって、
厳しい稽古にも参加して、
本当に頼もしい限りです。

つくづく、子どもの可能性を、自分の器で判断したらダメだなって。
指導をしながら、学ばせてもらっていることに感謝の日々です。

さて、もう数人、防具をつけさせてやりたいんだけど、
あまりに人数が増えて、道場の防具が足りないという状態。
さてさて、どうしたものか。

2016年12月1日木曜日

『エブリデイ剣道』

『もうリバ剣じゃないでしょ(笑)』
と、
最近、リバ剣ネタとしては振るわなくなった本ブログに、
カープ武蔵くんからリバ剣卒業を言い渡されたので、
タイトルを変更しようかと(笑)

最近、フェイスブックに投稿している、
『エブリデイ剣道』ネタが浸透しているようなので、
ブログのタイトルも『エブリデイ剣道』にしちゃいます。

『リバ剣しようよ!』
というメッセージは、定期的にぶち込んで行きますが、
いずれにしても、剣道のすそ野が広がればいいなと思っとります。

ということで、『エブリデイ剣道』をよろしくお願いします♪


【第170回目稽古】
昨日は崇菱会でした。
12月中に30回稽古したら200回稽古達成・・・
なんぼエブリデイ剣道ってイキがっても、30回も稽古はできんわ。

さて、稽古の成果としては、色々と改善されてよくなっています。
自画自賛です。
そういうときがあってもいいでしょう(笑)

今年も残り一か月。
無理しながら頑張ります!

2016年11月30日水曜日

2016/11/30 『気兼ねなく』

【第169回稽古】
あっという間に11月30日。
今年も残すところ、あと一か月。

基本的にエブリデイ剣道なのですが、
年間200回稽古は難しいですね。
見取り稽古、指導や監督、審判を入れると、
200日は剣道に関わらせてもらっていますので、
大変ありがたいことです。

また、お休みの日は、武道具店に通って、修理方法を教わっています。
剣道はへたくそですが、手先は器用ですので、
自分の得意分野を活かして、
剣道文化の継承につながればと思っています。

写真は、子ども用の防具の小手の補修と面と胴の紐の長さ調節です。

小手は穴があいたというより、穴があく前に補修をしたいですね。

組紐は、使っている間に伸びて来ますので、
定期的に調節をしてあげるようにしたいですね。

保護者の皆さんには、
補修の方法を覚えていただくのは難しいかと思います。
ですので、
 ●紐が長いような気がする
 ●紐が切れそうな気がする
 ●小手の穴が気になる
 ●竹刀の中結いが緩い気がする
 ●竹刀がささくれているような気がする
 ●道着のサイズが合ってないような気がする
 ●竹刀が重たいような気がする
どんな『気がする』でもいいので、
とにかく気にしていただいて、
気になったら気兼ねなく声を掛けていただければと思います。

また、竹刀の組み換え、胴の磨き方、色付けなどもご相談ください。
そこそこの修理は出来ます。
ただ、材料があればですが(笑)


【お知らせ】
毎週火曜日に行われております大塚剣徳会の2016年稽古納めは、12月6日(火)となります。
会場の大塚中学校武道場の耐震工事に伴って、早めの稽古納めとなります。
耐震工事は約3か月とのことです。
来年2月末から3月頃には、稽古開会予定ですので、またお知らせいたします。








2016年11月28日月曜日

2016/11/28 『鏡』

週末はお仕事で、広島市文化交流会館の地下楽屋にこもりっきりでした。

ちょっと暇な仕事だったのですが、おかげさまで、いい稽古が出来ました(笑)
というのも、『楽屋』だけに、壁にはかなり大きな姿見があるわけです。

そこで、自分の姿勢をチェックしてみたのですが、新しい発見があったわけです。

①右ひざ・・・右に開いている
②肩・・・肩が丸まってしまう。前かがみになっている?

≪①右ひざ≫
右ひざは、とてもいい発見でした。
普段は袴をはいているので、なかなか気づかないところです。

自分では相手の方向に、まっすぐ向けているつもりだったのですが。
内転筋が弱っているのかな?
今朝、押し入れに眠っているレッグマジックを引っ張り出しましたよ(笑)


≪②肩≫
何と表現したらいいか。
写真とっておけば良かったな。
この数か月、前かがみになっているような気がしていて、それを鏡で見ていたわけですが。
じっくり見ていると、手を前に出すのにつられて、肩も前に出てしまっているようで。
つまり、肩が丸くなっていような。

で、鏡を見ながら胸を張るようにしてみるのですが、
それはそれは窮屈で・・・

帰ってから妻に話をしていると、
バレエ的には、、、
と、違った角度から、ありがたいご指導をいただくわけであります(笑)

ただ胸を張るだけでは、背中の肩甲骨を狭めて、体が反り返ってしまうのでNGなんよ・・・
バレエ的には真っすぐなのが綺麗なんよ。
違う違う、そうじゃなくて。
肩甲骨を広げるようにして、背中をまっすぐにする。
そう、頭のてっぺんを紐でつるされているように!
胸を張るというけど、大胸筋、腹筋は内側にキュッと!
でも、肩は前にしちゃいけんのんよ。
ほら、頭が下がってる!
そうしたら、腹筋と背筋のバランスが、ほら、ほら、ほら。
と、だんだんとレッスンのようになりつつ・・・


翌朝、いつも使っていないところの筋肉に違和感が。
なるほど、この筋肉を使い慣れるようにするわけね。


なんだか、何かが分かったような気がする今日この頃です(笑)

なくて七癖。
鏡を使った稽古は発見が多いようです。



2016年11月27日日曜日

2016/11/27 『剣道具選びの基準』

剣道具に限らず、
高価だからパーフェクトということはありませんよね。

私の二つ目の趣味であるカメラは、レンズのメンテナンスが大変です。
高価になればなるほど、メンテナンスにお金が掛かります。

高いから丈夫で壊れにくいということはありません。
むしろ、逆で、高い方が繊細だったりします。

剣道具と似てますね。

ある先生が、
『これは安物だからすぐに破けた』
と見せてくれました。

こんなに大きな穴があく前に、補修するなり、補強をすればいいのに、と思いました。

それと同時に、確かに安いものは、手の内に鹿革を使っているといっても、薄い革を使っていたりするので破けやすいのかな?
とも思ってしまいます。

つまり、安いものはダメと思わされてしまう。

しかし、その先生がちょっと高めの防具を購入されて数ヶ月。
またボロボロになった剣道具を見せながら、
『なかなかいい防具に巡り会わないな』
と言うのです。

きっと、防具も、
『いい剣士に出会えなかったな』
と思っているに違いないと思いました。

皆さんの剣道具は、皆さんに出会えて喜んでますかね?

2016年11月26日土曜日

2016/11/26 『ろうそく』

竹刀を大切にするということは、とてもいいことです。
ただ、その大切にする方法には、いくつ改善をして欲しいことがあったりします。

そのひとつが、ロウソク。

私も中学生の頃はロウソクを使って手入れをしてました。

ただ、リバ剣となって竹刀を手入するとき、こう教わりました。

ロウソクを使うように勧める先生もいるけど、それは自分の道具を大切にするという姿勢としては素晴らしいけど、相手の防具を汚してしまうということも知って欲しい、ということでした。

学生の頃はあまり気にしたことはなかったんですけどね。
今となっては、すごく気になります。

写真の通りです。
拭き取ればいいだけなんですけどね(笑)

お知らせ『大塚剣徳会』

大塚中学校武道場の耐震工事が行われることになりました。
よって、
今年は12月6日が稽古納めとなります。

工期は約3ヶ月かかるそうで、その間、大塚中学校では稽古が出来ません。
場所の変更については未定です。

また情報が入りましたらお知らせします。
お知り合いの方へお知らせください。
よろしくお願いします。

2016年11月25日金曜日

2016/11/24 『成長』

昨日は中学生が試験週間でお休み、
小学6年生は修学旅行ということで、
小学5年生を筆頭に稽古が行われました。

普段は号令をかけられる側ですが、
先輩が不在ということで、
ここは俺に任せろとばかりに、
5年生男子(先日の大会で3位)がリーダーシップを発揮して、
テキパキと指示を出したり、
下級生にアドバイスをしたり、
基に立つ姿を見ていると、
この数年の彼らの成長記録が走馬灯のようによみがえって、
なんとも感慨深い稽古になりました。

さて、そんな活気ある稽古だったのに、
写真を取り忘れ・・・
俺のばかばか・・・

最近、剣道ばかりが忙しくて、第二の趣味であるカメラ撮影から、どんどん遠ざかってます(笑)
たまには剣道を忘れて、撮影旅行でもしたいんですけどねー。

なーんて言いいながらも、いつでも日常に剣道を感じられるように、
携帯のストラップは面紐です(笑)

もちろん、手作り!
出会う方々(もちろん剣道経験者)が『欲しい!』とおっしゃる人気の一品です(笑)




2016年11月24日木曜日

2016/11/23 『ライオンズ』

本日はライオンズ錬成会でした。
まず、結果から。

小学生5年生男子が、トーナメント3位!
中学生2年生女子が、トーナメント3位!

他にも3回戦まで勝ち進んだ子もいますので、
それなりに稽古の成果が出ていますね。

よくやった!
写真ないのが残念(汗)
一緒に撮影しておけばよかった(泣)

ちょっとした写真でも、
『あの時は○○だったよねぇー』と、
子どもの成長を感じられますし、
保護者の皆さんとの会話のきっかけにもなるんですよね(笑)

昨日の帰り道も、
現在3年生の女の子の入門当時の写真から、
いろんなことを思い出して、
超盛り上がりながら帰宅しました♪


指導に関わらせていただいて3年くらいになるのかな。
まだまだ自分の剣道で精いっぱいなくせに、
こうして子どもの成長に関わらせていただいて、
たくさんの思い出や感動をもらえることに、
本当に感謝しております。

正直、たまに腹立ちますが(笑)

これからも、かわいい子どもたちと、剣道を通じて、
いろいろな思いでを作って行けたらいいなー。

五月が丘、美鈴が丘近郊で剣道を始めたい方、
お子さんに習い事を検討されている親御さん、
これから超寒くて見学には不向きな季節ですが、
いつでも見学にお越しくださいね!

2016年11月21日月曜日

2016/11/21 『おもちゃ』

おもちゃが増えすぎて、
さて、どれから手を付けようか♪

乳革の制作準備もしてるんだけど、
なんせ時間が足りないんだよね。

年末にまとめてお休みが取れたらいいんだけどな!?

2016/11/21 『先輩の剣道具』

子ども用の貸出用剣道具。
胸の乳革を交換して、胴台を磨きました。

この胴、とてもいい色ですよね♪

なんとこの胴、
お子さんと剣道を初めて、
現在三段のお母さん剣士が、
ご自分で塗装をした胴なんです!

そのお子さんも、もう大学生くらい。
下のお子さんも中学生になって、
使わなくなったということもあり、
道場で貸出用として活用させてもらっています!

大切に使って、先輩のように強くなろうね!!


2016年11月18日金曜日

2016/11/16 『沼高』

【第165回目稽古】

今週は崇菱会をお休みして、
五月が丘の子どもたちと沼田高校出稽古に参加しました。

子どもたちへの指導方法などを学ばせてもらうつもりだったのですが、
みっちり一時間、高校生の基立ちという、
かなりハードな稽古会でした(汗)

高校生たちは、
『あれ、誰だ?』
って戸惑いながらも並んでくれました(笑)


普段こうしてトップレベルの高校生と稽古をさせてもらう機会もありませんので、
『なるほど、こういう機会では、反応されてしまうのだな』
『こういう攻めは効果的なのだな』
と、大変、勉強になりました。

沼高のみなさん、ありがとうございました!

で、肝心の子どもたちへの指導については。
自分のことで精いっぱいで見ること出来ず・・・(苦笑)

挨拶など礼儀がとてもよかったので、これを道場に持ち帰りたいと思います。

2016年11月15日火曜日

2016/11/15 『道場』

先週の土日は、中体連、県民大会と審判をさせていただきました。

審判は難しい!
下手でもやらんと上達しない。
稽古と同じですね。


ところで話は変わりますが、なんで剣道人口は減っているんでしょうかね?

私は剣道を学ぶ場が、『道場』ではなく『部活の場』になっているからかなと感じます。

私の所属している五月が丘の道場も同じなのですが、
『道場』なのに、中学3年で卒業となります。

これって、『んん??』って思いません?

卒業後、剣道を続ける子は、高校に行って剣道部に入部する、
部活に入らなければ、剣道からも卒業、
ということが当たり前になっているのです。

私は高校の部活は吹奏楽でも美術部でもテニス部でも帰宅部でも、
何部でもいいけど、気が向いたら『道場』に通うという選択肢があってもと思います。

高校を卒業してからも、社会人になっても同じです。
自分の育った『道場』に帰って来て、それぞれの立場で稽古をしたらいいと思います。
そうした先輩たちの姿こそが、剣道文化の継承につながります。

また、剣道再開、リバ剣をしたいと思っても、近くの道場は子ども主体なので、受け入れてくれないと聞きます。
それは、そこが『部活の場』だからかなと思います。

私の通う、五月が丘は、『道場』ということを忘れ去っていなかったことで、私のような長いブランクのあるリバ剣でも受け入れてくださったと思います。
ただ、先にも書いた通り、中学3年で卒業という形を取っているのは、『部活』という側面が強く感じられますので、今後、違った形になればいいなと感じています。

『道場』には、様々な年代のたくさんの方々が稽古に来られることで、暗黙の中で継承されている文化があります。
今でも生徒も減らず、高校生、社会人が帰ってくる道場もあります。
五月が丘も、そういう魅力ある『道場』になれるといいなぁ。

そうしたことが、剣道人口の減少の歯止めになればと思います。

ちなみに、以下のサイトが紹介されていました。
まだまだ剣道も捨てたもんじゃないです。
なおさら、『道場』としての役割が求めらえているように感じます。
http://benesse.jp/kosodate/201611/20161102-1.html?_logitter_sns_id516471=fanpage

2016年11月7日月曜日

2016/11/6 『惨敗』

いやー、参った。
県民大会、2連敗で内容も惨めな戦いでした。

好きな剣道をさせてもらっているのに、
気の抜けた試合をしてしまった。
チームメイトに申し訳ない。

体調はいつも通りで、
特に悪くないと思ってたんだけど、
当日の試合前の稽古では、
声が出ないし、
竹刀は重たい、
体は動かない。

試合になれば、
アドレナリン大放出で、
なんとかなると思ってたんだけど。

自分の認識よりも、
体が疲れてるのかもな。

2016年11月4日金曜日

2016/11/03 『剣道三昧』

本日は第56回県下少年剣道大会(廿日市サンチェリー)でした。
歴史ある大会ですね。
関係者の先生方には大変お世話になりました。

小学生、中学生、いずれも競合チームと試合をさせていただきました。
いずれも一回戦負けでしたが、しっかりと稽古をしている子は、それなりに通用するという手ごたえあり。
初心者はまだまだですが、これから2、3年後を見ていますので、それまでにはいい形になりそうだなという手ごたえもあり。
五剣会大会から、チームが少しずつ引き締まって来ている印象があります。


帰宅後は全日本選手権を拝見。
勝見選手の準決勝、決勝の2試合しか見ていませんが、本当に素晴らしい、気の充実した試合でした。
これから、空き時間に全日本剣道連盟のYouTubeで拝見します。
https://www.youtube.com/user/ZennipponKendoRenmei


夜は初心者の子どもたちを指導。
かなり上達している4、5名の子については、そろそろ初心者グループを卒業をさせる予定です。

そうなると初心者指導の手が空きそうなので、
新規ご入会をお待ちしております(笑)
朝から子どもの試合の応援。
帰宅後はテレビで全日本剣道大会。
夜は子どもの指導。

剣道三昧の一日に感謝です。

2016年11月1日火曜日

2016/10/30 『お行儀』

個人戦で戦った相手と団体の大将戦。



3人制の団体戦で、先鋒が引き分け、中堅が2本負け。
つまり、大将戦で2本勝ちしなければならない戦い。

相手は個人戦の初戦で戦った先生。
もはや、この団体戦の勝ち負けは関係なく、
個人戦の雪辱戦と言わんばかりの戦い。

ここで決着をつけようという具合に、
お互いに攻めつくした戦いになったかなと思います。

いい試合をさせていただきました。
ありがとうございました。

終了間際に一本取られたところで、
お行儀の悪いところもありまして、
お叱りを受けましたが・・・
おかげさまで、お互いに決着をつけたいという気持ちになり、
また新しい剣友が出来ました。
ありがとうございました!


2016/10/30 『集中力』

三回戦は終盤に差し掛かって、『考えてしまった』というのが反省すべきところかな。

頭に血が上ってしまった状態はいけないけど、冷静を装って『考えて動いてしまう』のは、まったく稽古の成果が出せない状態かなと感じました。

初戦から3回戦の前半までは、よく集中できていたと思います。
この終了間際まで、その集中力が続いていたらと反省をするばかりです。


さて、緊張をするのをどうしたらいいか。
テレビの番組で、『緊張』の反対は『集中』で、本番前に『集中』をするためのルーティーンをすることを勧めていました。

確かに試合前にいろいろと考えてしまって、考えがまとまらないまま入ってしまうことが多くありました。
試合前に『考えをまとめる』とは藤原範士がよくおっしゃることです。

今回から、『集中』するために、試合運びのことを考えるのではなく、『有効打突の条件』をブツブツと2回、3回と繰り返すことで、『集中力』を高めることが出来て、結果的に『緊張』をすることなく試合に臨めたのではと思います。

ただ、三回戦の後半は、相手の勢いに押されたところで、集中力が切れて、『我に返った』、つまり、『打たれたくない』という邪念と共に、集中力が切れたのだろうと思います。
そのあたりを課題に、もっと稽古をしたいと思います。

2016/10/30 『ライバル』

初めて五剣会大会に出場したのは、4年前。

二回戦の相手は、毎年のように対戦をさせてもらっているので、
お互いに手の内を知った者同士でした。

初めて出場したときに、初戦で負けた相手です。
ということで、勝手にライバル(というか根に持って)と思って、対戦させていただきました(笑)

実は昨年も二回戦で当たったりと、トーナメントを勝ち進むと必ずと言っていいほど対戦する先生です。

今回はかろうじて返し胴での一本勝ちという結果でした。


こうして対戦するたびに仲良くさせていただくようになります。

大きな大会で知らない方と対戦することも勉強になりますが、
小さな大会での出場を積み重ねることで、
剣道仲間が増えるというのは、また格別な楽しみ方ではないでしょうか。

2016/10/30 『まぼろしー』

五剣会大会 個人戦初戦

『いやー、あの初太刀の面は良かったねー』

と、みなさんにお声を掛けていただきましたが。

自分でもどうやって打ったか覚えていなかったので、
確認したかったのですが。

残念ながら、撮りこぼし・・・
妻の『うそー、やばっ』という声と共に二本目からのスタートです(笑)

ドンマイドンマイ(笑)

そんな初戦は、面を取って、胴を取られて、延長で面を取って勝ちました。


反省すべきは、胴を取られるシーンですが、
やはり、あそこは攻めて溜めて、というところが足りないということですね。

で、謎なのは、なんで最後の面を打ったあとに、反対に回ったのか???(笑)
謎ですね(笑)

さて、妻と妻の友人(一緒に団体にでたY武さんの奥さん)と、
そのお子さん2人がしっかり応援してくれてます(笑)
最後に、『よくやった』と、まるで子どもの試合を見守る母親のようなコメントが笑えました(笑)

2016年10月31日月曜日

2016/10/30 『感動』

『五剣会第50回記念剣道大会』

無事に終わりました!
昨年までは参加者が減少傾向にありましたが、
今回は50回記念大会ということで、
OBの一般参加者も増えたり、
とても賑やかな大会になりました!

何より、子どもたちの頑張りに、涙をこらえるのに必死でした。
今、こうしてブログを書きながらも、色んな場面を思い出しては、涙が出そうです。

結果は、
■個人戦
中学生男子 優勝
中学生女子 優勝、3位が2名
小学生高学年 準優勝、3位
小学生低学年 優勝
初心者の部 準優勝、3位
一般の部 3位

■団体戦
中学生 準優勝
小学生高学年 準優勝(他支部と合同チーム)
小学生低学年 優勝(Aチーム )、準優勝(他支部合同チーム)、3位(Bチーム)
一般の部 3位(Cチーム)

■優秀選手賞
中学生、小学生高学年、低学年、3部門で五月が丘の生徒がいただきました。 

ほとんどの部門で決勝に絡むことが出来ました。
絡んでないのは一般の部だけ(笑)

どの試合が一番かというのは難しいですが、
五月が丘だけではなく、他の支部の子どもも含めて、
本当に精一杯の素晴らしい姿を見せてくれたことに感謝です。

小さな大会ではありますが、だからこそ味わえる、大きな感動だったと思います。
子どもたち、本当にありがとう。
次に向けて、また厳しい稽古になるだろうけど、また頑張ろう!

さて、個人的な結果としましては、4回戦敗退の、またまた3位でした(汗)
相手が強かったので仕方ないですが、悔しい。
ただ試合内容は稽古の成果を出すことが出来て、とても良かったと思います。
なかなか決勝まで進めませんが、これもまだまだ精進しろということだなと、気持ちを入れ替えて頑張りたいと思います。

朝一番から、一般の部の個人戦が行われたのですが、
子どもたちやご父兄の皆様の前での試合だけに、
負けられないというプレッシャーに押しつぶされるかと思いましたが、
思ったよりリラックスして相手に集中することが出来ました。

子どもたちも応援してくれましたし、
この子たちの先生なんだというプライドを持って、
だからこそ、子どもたちの気持ちに火をつけるような試合が出来たのではと思います。
本当は、負ける姿は見られたくないのですが(笑)

最後に、こうしていい試合をさせていただくには、色々と準備にご尽力くださった、八幡支部・観音支部の皆様方のおかげだと思います。本当にありがとうございました。

2016年10月28日金曜日

2016/10/27 『楢崎の面』

先週、崇菱会を休んだ日の藤原範士の講話で、
「楢崎の面」という話題で、楢崎範士という方の話題が出ていました。
実は、私、恥ずかしながら、初耳で(笑)
それで調べてみましたが、それはそれは立派な先生だったんですね。
詳しくはみなさまも調べてみてください。
で、また、驚くことに、「楢崎 剣道」で検索してみたら、
マニアックM先生のへたくそ剣道理論がひっかかるわけです(笑)
その表題が、
「剣道は虚実の駆け引きから打つことも大事だが、時には実を実で打つような気概をもつように」
楢崎 正彦(剣道範士九段)
と、楢崎九段の言葉を引用されたブログだったわけです。
マニアックM先生、何でも話題にしてるな、すごいわ(笑)
で、その日のブログをリンクさせていただきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/phenix0511/30227818.html
これがまた、船津先生のお宝映像もあり。
これ、たまらなく凄い映像ですよ。
こういう気力旺盛な剣道にあこがれますね!
さて、この記事は2012年2月ですので、
この年の9月から私は剣道を再開しているわけですが、
崇菱会に通うのは、その1年後、2013年の暮れから。
かれこれ、3年になります。
『古賀の面』と言われるような、
まっすぐな堂々とした打ちを目指したいものです。
そのためには、やはり、こうした稽古を続けることでしょうね。
http://blogs.yahoo.co.jp/phenix0511/30211589.html
いくつも勝手にリンクをしておりますが、
マニアックM先生、どうかご了承を。

2016年10月27日木曜日

2016/10/26 『変化に弱い』

『だから変化に弱い」

相手が小手か面のどちらかを打ってくる。
どちらか分からない。
そんなとき、どうすればいいか?

小手か面。
5:5という状態。
6:4、また、7:3と感じるのであれば、その感性を信じる。
しかし、5:5である。

その状況でどうする?
と聞かれた。

どちらか(例えば小手は防ぐ格好で)「0」にして、
どちらかで(面に来たところで)勝負すると答えた。

結局はどちらかに山をはってしまう傾向がある。

『だから変化に弱いんよ』
と藤原先生がおっしゃった瞬間に、
ハッとしましたね。

結局のところ、面(または小手)だけに絞ってしまうので、
面を応じようとしたところ、変化をされると弱い。
まったくその通りです。

そういうレベルの稽古をしているということです。

では、5:5で分からなければどうするか。
答えは、どうぞ、マニアックM先生のへたくそ剣道理論をごらんください。


さて、5:5で分からないところから、
6:4、7:3、それが8:2まで分かるような感性を身につけるためには、
より多くの失敗をして覚えるしかないですね。

攻撃的に前に出て、打たれる。
そういう失敗から、感性が磨かれるということでした。

このあたりも、どうぞ、へたくそ剣道理論をご覧ください。
また、崇菱会のブログでも詳しく掲載されるかと思います。

このまま、5:5の状況で、山勘をはっているような稽古を続けていれば、
私のように、「変化に弱い剣士」になってしまいます。

変化でよく取られてしまう剣士のみなさま。
どうぞ、参考にしてみてください。

これまでの稽古の積み重ねが、今の剣道の弱さにも繋がっているんだなと、
改めてよく理解できたご指導でした。

2016年10月25日火曜日

2016/10/25 『合気』

まだまだ尻と腰が治らず。
昨日は子どもの指導だけのつもりだったけど、ちょっとばかし打ち込みをして撃沈。
急にやったらいけんですね。
さて、昨日の稽古を終えて預かって帰ったので竹刀のお手入れ。
最近よく頑張ってるからでしょう、割れるようになって来ましたね。
よく竹刀を見てみると、黒い点がついてます。
これは、面金を打った跡なのですが、よーく見ると根本の方にたくさんの跡があります。
これは、近間で打っている証拠です。
だからといって、子どもに『遠間から打て』『物打ちで打て』といっても解決しないですよね。
その原因は基立ちにあります。
子ども同士で基立ちをやると、打たせる技術がありませんので、どんな間合いで打って来ても突っ立ってることが多いですね。
なので、小手面など連続技を稽古したら、結果として近間になってしまい、きちんとした打突部で捉えることが出来ない、つまり根本で打突してしまうわけです。
これらの解決策としては、基立ちの指導なんですよね。
これが難しい。
けど、これが噛み合わないと、お互いが上達しない。
『合気』というやつですね。
実は初心者の稽古も、大人でも悩み苦しむ『合気』が土台になっているんですよね。

2016年10月24日月曜日

2016/10/24 『見えないところ』

修理に出していた小手が帰ってきました。

右手のネームが入っている方が、
擦れて綿が出てしまってたので、
革を当てて補強してもらいました♪

ほとんど見えないところですけどね。

職人さんはもともとのデザインに合わせて、
細かい細かい技で仕上げて下さいました!

これぞ日本ですね。

現在は防具もユニクロ化してますので、
修理をするくらいなら買い替え、
クリーニングをするよりも買い替え、
というのが当たり前になってますね。

剣道という文化が好きなものとしては、
とても残念だなって思うんですよね。

見えるところだけ、
というのは合理的なように思いますが、
それは経済的な側面が強く影響していることであり、
本来の日本人の発想ではないと思うのです。

見えないところまで。
継承すべき日本の心であり、
剣道具そのものではないでしょうか。

2016年10月20日木曜日

2016/10/20 『発声』

稽古休んだので、へたくそ剣道理論で通信学習をば。

昨日のマニアックM先生のブログのネタになっていましたが、
剣道において『発声』は大事ですよね。

ブログ内にある藤原範士との稽古動画を見ていると、
映っていないところから、
『○○先生の声だ』
と分かるような発声があります。

40数名の先生がひしめき合う中、
通る声というのは見習うべきことだなと思います。

さて、こちらの動画は私の声と師匠の声。
なかなかよく似ているなと思います(笑)



藤原範士の発声によく似ている先生も多くいらっしゃいます。
やっぱり、師匠とは影響力が強いものなのでしょうね。

2016年10月19日水曜日

2016/10/19 『募集!』

現在の五月が丘支部の構成。

中学生4名
小学生10名(初心者除く)
初心者12名(小学生4年生から幼少まで)

ここ数年、幼少、小学生低学年から受け入れるようにしてから、
少しずつ活気を取り戻しつつあります。

これから3年後には、
中学生も5人制の団体に出られるまでに復活できそうです。

そして、TSS大会で優勝してたときのように、
活気ある道場になることを夢見てます。

さて、今年の夏に行われた見学会は盛況でしたが、
人数が多くなりすぎて、面倒を見切れず、
見学・体験だけで終わってしまった子もいます。

せっかく来てくれたのに、申し訳ないことをしたなと思ってます。

そうしたことも踏まて、指導者会議を行いまして、
一般会員の先生方にもお手伝いをいただくよう、
色々と工夫をして行くことになりました。

これから寒い季節になりますが、見学はいつでも歓迎です。
五月が丘、山田団地、美鈴が丘、石内団地など、
お子様の習い事をお探しの方は、どうぞ、五月が丘の道場へお越し下さい。

ちょっと厳しいけど、楽しく剣道をやってます。
体験入会、見学だけでもお待ちしております!

もちろん、一般会員さん、リバ剣さんもお待ちしてますよぉ!

2016/10/19 『鍔の存在』

『何が書いているの?』
『なんて書いているの?』

絵と思う方も居れば、文字だと思う方、
描かれている『鍔』に興味を持つ方も。

昔は刀の鍔のデザイナーという仕事があったようですね。

ところで、『鍔』は何のためにあるか知ってますか?

ほとんどの方が、
相手の攻撃から手元を防ぐためにと思われていますが、
本来は、突いたときに、自分の手が刃の方に滑らないようにするための、ストッパーだったそうですよ。相手の攻撃から手元を守ることは、結果的なものだったようです。
また、刀の重量のバランスをとるために重要だったそうです。

また、Wikipediaによりますと、
真剣での戦闘においては鍔迫り合いはほとんどなかったと考えられているそうでうs。
昭和の剣聖と言われた中山博道は「古来の真剣勝負において鍔迫り合いになった例は皆無といっても過言ではない』という意味のことを述べているそうです。

詳しくはWikipediaで『鍔』を検索してみてください。

こうした胴の模様から、話題が広がり、学びが深まりますね。
ちなみに、この胴は、お師匠様からお借りした大事なものです。

かなり、胸も厚く、胴台も生地なのに(漆を塗っていないのに)、ずっしりと重たいです。
ただ、体の重心さえしっかりしてれば、重たさは感じません。

逆に、重たいなと感じるならば、姿勢が悪いのかも知れませんね。
道具から学ぶことは多いですね!

2016年10月18日火曜日

2016/10/17 『腰痛』

先々週くらいから、少し足腰&お尻の具合が悪いなと思っていたら、
ここ最近で一番の腰痛にやられてしまいました。

子どもの指導だけだから大丈夫だろうと高を括っていたら・・・

どうやら、子どもに打たせるための、
この中腰・前傾の姿勢が悪いようです(汗)



子どもに打突感を覚えさせるためには、
実際に打たせてやるのが一番だと思ってやっているのですが、
少しずつ無理がたたったようです。

昨日は稽古中に、
『こりゃいかんな』
と思ったんですが、
なんせ一生懸命にかかってくるものですから、
それに応えようと調子に乗ってしまったようです。

先週からお尻のあたりに痛みがあって、
踏ん張りがきかなかったのですが、
昨日からは肉離れ並みの痛さ・・・

更にそれをかばったからか、
かなりの腰痛・・・(汗)
歩行も変な感じ・・・

世の中の剣道の先生を尊敬しますわ。

仕事もくそ忙しいときなのに。
座り仕事でも腰に負担が(汗)
はぁ、情けないわぁ。


2016年10月13日木曜日

20161012 『丁寧に』

カープCS初戦!
だけど、崇菱会は福島県から剣客をお迎えし、
いつもより賑わってました!

佐賀で行われる、ねんりんピックの応援に行かれる道中、
色々な道場に出稽古をさせてもらってるそうな。
うらやましい限りです!

さて、本日の基本稽古は、小手のすり上げ、返し技について。
『ほー、こんな技があったか』
と感心しつつ、
『実践では使えないよね』
と否定する自分もいたり。

どんな内容かは、崇菱会のブログをご参照ください。
剣道の幅が広がること間違いなしです。

というのも、
『実践で使える』
ってことを体現されたんですよね、藤原範士が。

どなたとの地稽古かは申し上げませんが、
『おぉー、こんな技を』
みたいな場面があります。

こちらは、へたくそ剣道理論をご参照ください。

さて、毎月第二週は錦帯橋八段がお越しになられます。
稽古を終えて、剣道具を片付けさせていただくのですが、
そのとき、藤原範士との立ち会いから学ばれたことを、
マンツーマンで教えて頂ける時間があります。

また、他の皆様の立ち会いで気になったことなど、
たくさん聞きまくり、タイムリーな解説をいただくことが出来ました。

この時間がとても勉強になります。

今回は、ついつい足幅が広くなってしまう場面について。

足幅が広くなり、間合いも近づき過ぎてしまった。
その場面で、退いてしまってはいけない。

だからといって、やみくもに、思い切って飛んでしまうのではなく、
そこまで行ったからには、
『より丁寧に』
踏み込む、というような表現で指導を頂きました。

藤原範士の面をみたら、よく分かるよとおっしゃられてましたので、
動画を見返してみました。

確かに、藤原範士でも足幅が広くなられることはありますが、
そういうときこそ、
『丁寧に』『力みのない』
打突をされてるように見えます。

いいイメージをいただきました。
これから、藤原範士になりきって、
『丁寧』な踏み込みを稽古して行きます!

2016年10月7日金曜日

2016/10/07 『迎え突き』

今日はある先生からこんなことを尋ねられました。

藤原範士との稽古で、怖かったりしないのか?
具体的には、例えば『迎え突き』をされることは怖くないのか?
というご質問でした。

私は『迎え突き』は怖くないのですが、それよりも、『抜かれたり』することを怖がってしまうとお答えしました。
更に言えば、何もさせてもらえないくらいに操られることの方が怖いですね。

と言いながら、そういえば、嫌いな、かなりムカつく迎え突きをされることもあるなと思い出しましたので、ちょっとまとめます。

ここで、『迎え突き』について、私は二つのタイプがあると感じます。

一つは、『防御』としての迎え突き。
迎え突きは怖くないと言っておきながらも、このタイプの迎え突きは苦手です。

このタイプは『自分は崩れてない』ということを『迎え突き』で示すわけですが、明らかに打突部位を捉えられていることがあります。

そうしたとき、自分は打たれていないということをアピールするかのように、明らかに手元を前に出して、打突部位(つまりは突き垂れ、または胸突き)から外れたところでも、お構いなしに突いてくる人がいます。

なので、痛いです。
喉元が傷だらけになります。
何故か脇や腕にアザが残ることもあります。
こういう人とやるのは、正直、嫌です。

私は、これは、偽物の『迎え突き』だと思ってます。
『迎え突き』でありません。
打たれたあとに、苦し紛れに手を伸ばしたら、相手の体に引っ掛かっただけです。

応じることも、余すことも、交わすことも、何も出来ないから、苦し紛れに行っていることで、仮にも打突部位を捉えられているならば、それは、有効打突を奪われているということでしょう。
いわゆる死に体です。

それが分かっているからこそ、相手の残心の姿勢を崩すために、あからさまに突き崩そうとする先生もいますが。。。
いや、あんた、頭まっぷたつだから、と言いたくなります。

もうひとつのタイプは、
『今じゃないよ』
と指導をするための迎え突きです。

あくまでも、私見ですよ。
私が稽古で感じることですよ。
そのくらいで読んでくださいね。

私が藤原範士の『迎え突き』が怖くないのは、このタイプだからです。
だから、ほとんどが突き垂れ、または、私のように顎が上がる人は、喉のど真ん中に竹刀がはいるんです。
だけど、痛くない。
適度な圧力のところで、手元を引かれるんですよね。
絶妙です。

前者のように、打たれたことを打ち消したいばかりに、脇のあたりでも、胸元であろうと、どこもかしこも突くのとは訳が違うんです。

もうひとつ、付け加えるとすると、
そうは言っても、藤原範士も手元を前に出してることがあるんです。
『迎え突き』のように見えて、あれは『突き』なんですよね。
防御しているんじゃないんですよ。

あくまでも、私の私見ですけどね。

実は私は迎え突きをすることが多くて、この数年かけて、迎え突きをするくらいなら、応じる、さばく、余す、など、技に繋げられるようになろうと心掛けてます。

それは、やはり、藤原範士がそういう剣道をされるからです。
『迎え突き』はあくまでも、そういう指導を必要としている人に対してされてることで、藤原先生は、ほとんど技で返されてます。

迎え突きをされている私は、まだまだ『今じゃないぞ』『ここじゃないぞ』と教わっているのだと感謝してます。

決してドMではありません。
いや、これをドMと言うのか(笑)

写真は竹刀袋の刺し子。
自作です。
今日、とっても強い六段の女性の先生に褒めてもらいました。

見てくださって嬉しかったです。

昨日の記事にもつながりますが、見てくれてる人はいるということです。

どうが剣道も褒められますように(。>д<)

2016年10月6日木曜日

2016/10/05 『無駄省く』

今日はスマホがこわれたので、写真なし(笑)


崇菱会の稽古。

第一週目なので、若手(60歳未満)の順番ということで、
今日はラッキーなことに8番目に並ぶことが出来ました。

今日はへたくそ剣道理論でおなじみのマニアックM先生が、
『10名まで』と区切られていました。
藤原範士のお体のことを考えられてのことでしょう。
そうした配慮を忘れないようにしたいものです。

さて、10番目以降の先生は残念でした。
私も後ろの方になったときは諦めます。

ただ、藤原先生に並べなかったからといって、
途中でお帰りになられる先生もおられるようですが、
それは実にもったいないことです。

私も並べない時期が続きました。
ほぼ皆勤で参加して、
基本稽古で誰よりも早く一番に面をつけて並んでも、
地稽古には並べないことが続きました。

でも、なんとか並ぼうとしている姿勢は、
藤原範士には伝わっていると思うのです。

ひとつ思うところがあるとすれば、
それは、並び方。

私も葛藤がありました。

それは、藤原先生が
『はい、それでは最後に一回だけ地稽古して終わります』
と声を掛けられます。
そして2分も過ぎて終わりの拍子木が鳴ったとたん、
蹲踞もせず、猛ダッシュをする方も多いのです。

初めは、
『なんだ、蹲踞もろくにせず、走っていくなんて』
と思っていました。

ただ、その後、自分にローカルルールを作りました。
それは、相手が上位の先生で、
その先生が走って行かれるのであれば、
それに従おうと(笑)

ですので、先々週の若手の順番のときは、
どうしても並びたかったのですが、
お相手は崇菱会の最長老の先生。

蹲踞もゆっくり、しっかりされる先生ですので、
当然のように立ち上がって5歩下がる頃には、
藤原先生の前には長蛇の列が。
間に合うはずはありません(笑)

でも、それでいいのだと思うのです。
そこから学ぶことがあるからです。

もし、若手同士となった場合は、
お互いに超スムーズな蹲踞をして、
猛ダッシュで並ぶ。

順番は抜かしたりしない。
また抜かされないように、前の人の肩に手を乗させてもらう。
そうすることにしました。

さて、崇菱会に参加されるということは、
藤原先生と稽古をしたいからなのですが、
もし並べなかったとしたら、
藤原先生に一番にかかられた先生に稽古を願う。
そうしますと、
その先生は藤原イズムを注入された状態ですから、
それはそれは、普段稽古をするのとは違った稽古が出来ると感じます。

それも藤原範士との稽古の楽しみ方ではないでしょうか。
来週は第二週。
錦帯橋八段もお越しになられるかと思います。
楽しみです!

さてさて、昨日の稽古について。
昨日、マニアックM先生から、
『剣道は無駄を省くこと』
『無駄な小手を省く』
『あの連発は品がなくなる(品を落とす)』
とご指導をいただいたので、
しっかりと動画を拝見しながら、
修正をしたいと思います!
ありがとうございます!

何年か掛かるかと思いますが(笑)

2016年10月4日火曜日

2016/10/04 『秋バージョン』

本日は大塚稽古会。
前半の基本稽古でヘロヘロバテバテ。

というのも、
今日のテーマは『呼吸』と『発声』

いつも声はしっかり出してるけど、
ついつい呼吸を疎かにしてしまう。

とにかく、吐き続ける。
打突の瞬間に吸わないように。。。

なーんて、簡単にはいきませんね。
いつも無意識にやってしまってることなので。

とにかく、吐き続ける。
細ぉーく吐き続けながら、
打突の瞬間も、
その後も吐き続ける。

疲れます。
しかし、集中力は半端ない。
集中力が切れない。
そんな気がします。

そのおかげで、いつもの何倍も疲れる。
あっという間、前半の30分で立ってるのもやっとの状態。

こういう稽古がいいですね。
続けることで、30分が45分まで頑張れるようになり、1時間、1時間半と頑張れるようになるかな。

さて、写真はこの冬に自作した竹刀袋。
秋バージョンとして、今日から使ってます。
こういう楽しみ方もいいものです。

2016年10月3日月曜日

2016/10/02 『にほい』

いつも試合に行って思うことなのですが、
やっぱり剣道って匂いますよね(笑)

たくさんの参加者が集うと、さらにその匂いは強烈となり・・・

で、いろんな匂いがありますよね。

本当に手入れしていないんだなという悪臭。
いろんな洗剤や芳香剤などの香。
その香りとブレンドされてしまった、変なにおい。

みなさん、いろんな努力をされてるんだなと思います。

私は稽古後の汗・皮脂の拭きとりと、乾燥、そして保管方法がミソだと実感しています。

①汗、皮脂のふき取り
 温かいお湯を固く絞ったタオルでふき取りがいいですね。
 塩分や皮脂が取りやすいです。
 特に皮脂が気になるところは、アルコール除菌剤がいいようです。
 ただし、吹きかけてはいけません。アルコールをタオルに軽く含ませて、拭き掃除をする具合です。
 これはクリーニング屋さんが帽子の汚れを取るなどの方法を応用したものです。
 頑固そうな汚れは、アイロン、スチームクリーナーがいいですね。
 ただし、これも、直接吹きかけたり、アイロンを当てるのではなく、タオルや手拭いの上からにしましょう。
 ちなみに、ほとんどの作業は面の内側からです。外側から行いますと、色あせを促してしまいます。
 
②乾燥
 まずは、袋から剣道具を出すということでしょうか(笑)
 そして、一週間くらいかけて自然乾燥が好ましいですね。
 ただ、稽古を頻繁にしている方は、そうは行きません。
 ですので、扇風機で風を当てたり、布団乾燥機などを利用することも効果的です。
 注意したいのは、高温での乾燥は革製品には不向きです。
 布団乾燥機で絶乾状態を目指さないでくださいね(笑)
 あくまでも、補助です、補助。

③消臭スプレー
 乾燥をしてから吹きかける。
 これが絶対法則です。
 私は香料の入っていないものが好みですので、次亜塩素系の除菌スプレーを使うことがあります。
 ほぼ水なので、色落ちも、香料の心配もありません。

④型崩れ
 基本はアイロンです。
 特に垂帯は定期的にアイロンをかけます。
 子どもの剣道具などは、面がタコのような型が付いてしまっているものがあります。
 そういう面は、新品のように面垂れを伸ばすようにアイロンを当てます。
 その後、新たに型をつけるます。
 このときも、直接あてるのではなく、タオルなどの上からにします。
 ちなみに、アイロンのスチームはカビ菌の除去にも役立ちます。
 これらも、面の内側で行うといいです。

⑤保管
 風通しの良いところがいいそうです。
 近くにハッカ油をおいておくことで、カビ菌が寄り付かないようです。
 ただ、我が家は猫がハッカ臭を嫌いますので、置き型ファブリーズにしています。
 置き型ファブリーズなら、剣道具に匂いもつきませんし、部屋の匂いも軽減してくれます。

特に目新しい情報ではありませんでしたね(笑)

さてさて、まだまだ蒸し暑いです。
汗の量も半端ないです。
しっかりと手入れをしましょう!

あと、ご自身の体のケアも大切です。
水分をしっかりと摂取しましょう!