2016年10月25日火曜日

2016/10/25 『合気』

まだまだ尻と腰が治らず。
昨日は子どもの指導だけのつもりだったけど、ちょっとばかし打ち込みをして撃沈。
急にやったらいけんですね。
さて、昨日の稽古を終えて預かって帰ったので竹刀のお手入れ。
最近よく頑張ってるからでしょう、割れるようになって来ましたね。
よく竹刀を見てみると、黒い点がついてます。
これは、面金を打った跡なのですが、よーく見ると根本の方にたくさんの跡があります。
これは、近間で打っている証拠です。
だからといって、子どもに『遠間から打て』『物打ちで打て』といっても解決しないですよね。
その原因は基立ちにあります。
子ども同士で基立ちをやると、打たせる技術がありませんので、どんな間合いで打って来ても突っ立ってることが多いですね。
なので、小手面など連続技を稽古したら、結果として近間になってしまい、きちんとした打突部で捉えることが出来ない、つまり根本で打突してしまうわけです。
これらの解決策としては、基立ちの指導なんですよね。
これが難しい。
けど、これが噛み合わないと、お互いが上達しない。
『合気』というやつですね。
実は初心者の稽古も、大人でも悩み苦しむ『合気』が土台になっているんですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿