『何が書いているの?』
『なんて書いているの?』
絵と思う方も居れば、文字だと思う方、
描かれている『鍔』に興味を持つ方も。
昔は刀の鍔のデザイナーという仕事があったようですね。
ところで、『鍔』は何のためにあるか知ってますか?
ほとんどの方が、
相手の攻撃から手元を防ぐためにと思われていますが、
本来は、突いたときに、自分の手が刃の方に滑らないようにするための、ストッパーだったそうですよ。相手の攻撃から手元を守ることは、結果的なものだったようです。
また、刀の重量のバランスをとるために重要だったそうです。
また、Wikipediaによりますと、
真剣での戦闘においては鍔迫り合いはほとんどなかったと考えられているそうでうs。
昭和の剣聖と言われた中山博道は「古来の真剣勝負において鍔迫り合いになった例は皆無といっても過言ではない』という意味のことを述べているそうです。
詳しくはWikipediaで『鍔』を検索してみてください。
こうした胴の模様から、話題が広がり、学びが深まりますね。
ちなみに、この胴は、お師匠様からお借りした大事なものです。
かなり、胸も厚く、胴台も生地なのに(漆を塗っていないのに)、ずっしりと重たいです。
ただ、体の重心さえしっかりしてれば、重たさは感じません。
逆に、重たいなと感じるならば、姿勢が悪いのかも知れませんね。
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