10月1日(土)は黒瀬カップでした。
まず、主催の黒瀬剣道教室さん1団体だけで、これだけの大会を開催できることに驚かされます。
本当に素晴らしい大会です。
関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした。
試合結果はといいますと・・・
ほとんどが一回戦負けでした。
稽古の成果が出せたり、明確な課題が見つかったり、
剣道を強くなるための収穫があったと感じています。
ただ、こうして剣道、特に試合を通じて学んで欲しいことは、
何も剣道に強くなることばかりではなく、
後に社会に出てから役立つことだと思っています。
例えば『剣道ノート』をつけているかと聞くと、ほとんどの生徒が書いていない。
仮に書いていても、
『10月1日(土)黒瀬杯剣道大会 面2本とられて負けた』
くらいのものでしょう。
これではスケジュールと結果だけで、何も学びはないに等しい。
逆にメモとしては、マイナスのことを思い出すだけで、何一つ良いことはないのです。
もし、テスト直前、自分のメモを見返したとしよう。
『10月1日(土)数学の小テスト。また45点だった。やっぱり苦手だ』
と書いているメモを見たらどうだろうか。
俺は馬鹿か。こんなメモを本番前に見るなんて。
やっぱりダメだと気分も滅入ってしまいます。
そうではなく、テスト直前に気分が上がるような、
メモを見といて良かった!ということを記すのが、
メモというものだろうと思うのです。
それは、これから進学をしても、また就職して社会人になっても役に立つことで、
そういうことを学んでほしいなと思います。
もちろん、剣道で勝てるようにしてやるのが剣道の指導者として頑張らなければならないところですけどね。
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