2016年10月24日月曜日

2016/10/24 『見えないところ』

修理に出していた小手が帰ってきました。

右手のネームが入っている方が、
擦れて綿が出てしまってたので、
革を当てて補強してもらいました♪

ほとんど見えないところですけどね。

職人さんはもともとのデザインに合わせて、
細かい細かい技で仕上げて下さいました!

これぞ日本ですね。

現在は防具もユニクロ化してますので、
修理をするくらいなら買い替え、
クリーニングをするよりも買い替え、
というのが当たり前になってますね。

剣道という文化が好きなものとしては、
とても残念だなって思うんですよね。

見えるところだけ、
というのは合理的なように思いますが、
それは経済的な側面が強く影響していることであり、
本来の日本人の発想ではないと思うのです。

見えないところまで。
継承すべき日本の心であり、
剣道具そのものではないでしょうか。

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