2016年10月27日木曜日

2016/10/26 『変化に弱い』

『だから変化に弱い」

相手が小手か面のどちらかを打ってくる。
どちらか分からない。
そんなとき、どうすればいいか?

小手か面。
5:5という状態。
6:4、また、7:3と感じるのであれば、その感性を信じる。
しかし、5:5である。

その状況でどうする?
と聞かれた。

どちらか(例えば小手は防ぐ格好で)「0」にして、
どちらかで(面に来たところで)勝負すると答えた。

結局はどちらかに山をはってしまう傾向がある。

『だから変化に弱いんよ』
と藤原先生がおっしゃった瞬間に、
ハッとしましたね。

結局のところ、面(または小手)だけに絞ってしまうので、
面を応じようとしたところ、変化をされると弱い。
まったくその通りです。

そういうレベルの稽古をしているということです。

では、5:5で分からなければどうするか。
答えは、どうぞ、マニアックM先生のへたくそ剣道理論をごらんください。


さて、5:5で分からないところから、
6:4、7:3、それが8:2まで分かるような感性を身につけるためには、
より多くの失敗をして覚えるしかないですね。

攻撃的に前に出て、打たれる。
そういう失敗から、感性が磨かれるということでした。

このあたりも、どうぞ、へたくそ剣道理論をご覧ください。
また、崇菱会のブログでも詳しく掲載されるかと思います。

このまま、5:5の状況で、山勘をはっているような稽古を続けていれば、
私のように、「変化に弱い剣士」になってしまいます。

変化でよく取られてしまう剣士のみなさま。
どうぞ、参考にしてみてください。

これまでの稽古の積み重ねが、今の剣道の弱さにも繋がっているんだなと、
改めてよく理解できたご指導でした。

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