世の中にはこんなに真剣に剣道具について考えている方々がおられるようです。
参考までに。
最近、雑誌やネットで剣道具業界が取り上げられることが多くなったように感じます。
剣道をやっているものとしては、縁の下の力持ちである武道具業界が盛り上がることはうれしいことですね!
ただ、最近は、『本物』を争う記事や投稿が多くて、気の毒な業界だなーと感じちゃうんですけどね。
ところで、全日本剣道連盟では、用語の統一をされていますが、なぜ、『防具』じゃなくて『剣道具』に統一したんですかね?
勉強不足で申し訳ないですが・・・
どなたか、ご存知でしたら教えてください。
私の時代は、『防具』としか呼んだことがないので、『剣道具』と呼ぶのはしっくりこないので、『防具』でいいじゃんって思っちゃうのですが。
さて、この『防具』という呼称をなくすことによって、競技中心のものになっていくのかなという印象を持ってしまいます。
なんとなくですが、『防具』という言葉ひとつで、守られていた部分があるように思うのです。
言葉の力って大きいですからね。
写真は基立ち用に誂えた小手。
写真は基立ち用に誂えた小手。
幼少用の打ち込み稽古に使っています。
見てわかる通り、もともとの小手布団も厚いのですが、さらにインナーにクッションを縫い付けてますので、かなりの厚さです。
まさに身を守るための防具です。
ただし、手の内の冴えが分かってくるような年代になると、これを使うと打突感が鈍くなるかもしれません。
上達具合に合わせて、打たせる防具を変えることも必要だろうと思います。
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