2016年2月29日月曜日

2016/02/29 『閏年』

四年に一回の特別な日だから。
中学生の頃はどんな燭光がカッコいいか?
よく部室でカタログを見て盛り上がってたな。

ようやくレギュラーになった頃かな?
ご褒美に革鍔をおねだりして買ってもらったな。

高専に進学してからは剣道から離れてたんだけど、本格的に高校剣道の道に進んだ友人から、
『竹胴にした』
と聞かされ、
『なんだそれ?』
と、初めて本物の竹胴を見せてもらって、随分と差をつけられたような気がしたのを思い出した。

学生の頃は、ちょっと差をつけられるのが嫌で、また剣道から足が遠のいたものだ。

そんな『竹胴』だが、近年の技術革新もあり樹脂胴などの最先端の技術を使った胴に押されている。
作り手も少なくなっているようだ。

こうした技術革新は剣道普及を望む剣道界にとって、とても大切なこと。
しかし、これまで支えて来たものが淘汰されるのは寂しいよね。

ということで、『竹胴』を作れるようになろう。
なーんて、四年に一回の特別な日だから、無謀な夢を描くのもいいでしょう(笑)

2016年2月28日日曜日

2016/02/28 『結ぶ』

剣道は結ぶという文化の継承でもあるよね。

剣道具には何箇所の結び目があるか?
とは、剣道教士八段の柏村先生。

小手の修理の修行(という名目で遊びに行った)で伺ったとき、
そんな話題になった。

確かに、剣道衣の上下だけでも、3箇所。
剣道具を装着するためなら、面紐、胴紐、垂れ帯。

それだけではない。
竹刀の中結、弦もあれば、胴の乳革、四つ乳革、小手紐、閂(顎止め革)もある。

昨年、崇菱会に外国人の剣道愛好家が参加されたときのこと。
稽古中に四つ乳革が外れていたので、その場で修理をして差し上げたことがある。
特に四つ乳革は特徴的なため、それはそれは興味深く見入っておられた。

さて、五月が丘では、幼少の子どもでも、まずは上着の紐は自分で結べるように頑張らせます。
そうすると3才児でも結べるようになるものです。
剣道をさせることばかりを大切にして、いつまでも保護者の皆さんが結んでやるようでは、
本当に学ばせたいことを学ばせることは出来ないのではないかと思います。

ある剣道具メーカーでは、竹刀袋をファスナー式ではなく、紐で結ぶことにこだわっていると言います。
今の時代、ファスナーの方が売れるでしょうけどね。
しかし、結ぶという行為から、剣道だけではない日本古来の文化を大切にしてもらいたいということでしょう。

そんな私も、今日もひとつ新しい結び方を覚えて来ました。
剣道は奥が深いですね♪

2016年2月27日土曜日

2016/02/27 『仲間』

リバ剣仲間増加中!
またリバ剣仲間が増えました!
といっても、私の所属する五月が丘支部ではなくてですね、お住まいの近くにある別の支部で再開されました( ´∀`)
それでも、僕のブログをきっかけにしてくれたというのは嬉しいですね♪
正直、どこの支部でも、どこの道場でもいいんです。
仲間が増えるって嬉しい!
リバ剣ばんざーい!

しかし、出逢いがあれば、別れもある。
来月は中学生も卒業式。
寂しくなる!

ってことで、五月が丘や美鈴が丘周辺で剣士大募集!!
リバ剣だけじゃないよー(* ̄∇ ̄)ノ

2016年2月26日金曜日

2016/02/26 『座学』

動けなくても稽古は出来ますね
昨晩、アップしてたと思ってたのですが、保存のままになってました。
さて、なかなか体調が回復せず。
こういうときは、とにかく座学。
今や全国的にも有名な剣道ブログ、へたくそ剣道理論の過去の投稿を掘り起こしてみたり、
五島の風もオススメっすね。
また、剣道具好きな私は、剣道具を詳しく紹介しているサイトを探しまくる。
最近は、はんなり夢気分さん剣道具マニア水心庵さんのブログをチェックしている。
また剣道連盟から発行されてる、剣道解説書はとても勉強になりますね。
こうして一ヶ月も休むと、体力的な不安は募りますが、何か違った力が身に付いてることがありますので、復帰するのがすごく楽しみです♪

2016年2月25日木曜日

2016/02/25 『胴裏』

本物がいい理由
これで何個目かな?
胴台の再生。

この胴台は、表も裏も漆が剥がれてボロボロな状態で我が家に嫁いできた。
ボロボロだけど、しっかりした本物の竹胴。

ようこそいらっしゃいました。
綺麗にしてあげるからね。

表は塗りを剥がして、いったん生地胴にする。
生地の状態を見て、そのまま生地胴にするか、塗るかを決める。
今回の胴台は塗ることに決めた。

次に胴裏。
意外と裏も漆が剥がれて、ボロボロになってるものが多い。
今回のもボロボロ。
そこで、超めんどうだけど、胴裏の漆も剥がして、今流行りの拭き漆風にしてやることに。

まず、サンドペーパー150番くらいで、ざっくりと漆を落とす。
次に彫刻刀で剥がす。
塗装と竹の皮一枚を削り落とす感じ。
これが、超めんどう。
根気強く、丁寧に。

最後にサンドペーパー400番くらいで仕上げる。
これで、かなり綺麗な下地が出来ます。

さぁ、どんな胴になるかな。
超ボロボロだったけど、本物なら蘇らせることが出来ますよ♪

2016/02/24 『猫胴』

生地猫之助(=゚ω゚=)

今回は妻が蒔絵にチャレンジ。
ちゃんと愛猫ちょこさんの足の写真をデータ化してます(笑)
その間、私は別の胴の再生中。
それはあらためて紹介します。

2016年2月23日火曜日

2016/02/23 『細部』

知ればやってみたくなる、細部へのこだわり

剣道って、こだわれば、こだわるほど、奥の深いものですよね。
それは、技のこだわりもあれば、礼節や道具へのこだわりもあります。

写真は竹刀の銘を隠さない弦の締め方です。
こうした細部へのこだわりを知ると、やってみたくなりません?
技も礼節も同じで、知ればやってみたくなる、取り入れてみたくなることって多いですよね。

押し付けられると嫌なんですけどね(笑)



2016年2月22日月曜日

2016/02/22 『猫之助』

剣道が好きだニャー

2月22日は、にゃーにゃーにゃー、猫の日。
我が家の猫は、拾い猫なので誕生日が定かではないので、
2月22日にしようと勝手に決めている。

そんな我家の猫(ちょこ部長)は剣道が大好きである。
剣道というか、剣道衣が好き。
袴の上が特等席である。

この姿がとても愛くるしく、
そして、なんだか嬉しい。


さて、本日オークションで剣道関連グッズを見ていたら、
赤胴鈴之助ならぬ、黒胴月之助っていう漫画があった。
そこで閃いた。
そうだ、生地胴に家紋風にちょこ部長の手形を入れよう。
生地胴猫之助にしよう。
蒔絵で入れてみよう!

2016年2月21日日曜日

2016/02/21 『監督』

監督の立ち居振舞い

小学生、中学生ともに一回戦負け。
人数が足りない中、子どもたちは健闘しました。
今日の結果をどのように次に繋げるか。
子どもだけじゃなく、指導者も頑張らないとね。



さて、試合で思うことをつらつらと・・・
剣道の応援は拍手だけと決まってるのは周知の通り。
ついつい、『おぉー!』と唸るような場面もあるのは分かりますよ。
けどね、監督さんが大きな声で指示を出したり、審判の旗に『オイオイ!』なんて大声でクレームつけたりしたるのを見るとね。。。
分かるよ、誤審に見えることに対して憤りを感じるのは。
けどね、そこを監督という立場の人が一喜一憂しててどうすんのよ。
明らかに錯誤であれば異議申し立てすればいいことですからね。
どっしり構えられんものですかね?

あと、試合会場は関係者、選手、監督のみとされてるのに、たくさんの保護者が応援団、カメラマンになって大声で応援。
今日も審判から『関係者以外は観客席へお願いします』と注意を受けましたよ。
それでも無視して、
『私たちは保護者も一致団結して闘ってるんだ!』
『何だよ、この審判。うるせえなぁ』
みたいな雰囲気でしたけど。

剣道再開するのに、そういう道場を選ばなくてよかったなぁーってつくづく思います。
全国的には応援の方法はどうなんですかね?
監督さんの立ち居振舞いとか。

と、後ろ指さされないような立ち居振る舞いを身につけたいものです。

2016年2月20日土曜日

2016/02/20 『前向き』

試合は前向きに!
なんと大将がインフルエンザで欠場( ノД`)…
次鋒は初心者。
しかも、全員女子。

だからって、試合する前から負けモードじゃいけんよね。
前向きなことを想像して挑まないと!

写真は二年前のTSS。
小学生の監督でした。
この子たちが中学生になった。
成長したところを見られるのが楽しみです(*´ω`*)

2016年2月19日金曜日

2016/02/19 『療養』

休むことも稽古
やばい。
仕事中もフラつく。
古傷の首も痛む。
しっかり休むことも稽古と言い聞かせるしかないっすね( ノД`)…

2016/02/18 『挨拶』

自分から挨拶が出来る子は強くなる
週末はTSS剣道大会ですね。
今年も監督として参加させて頂きます。

試合での楽しみは、勝ち負けもありますが、子どもたちの成長を見るのが楽しみです。

成長には剣道の良し悪しもあるでしょう。
ただ、僕はそこを指導できるほど、剣道また試合が上手ではありませんので、子どもたちを通じて学ばせてもらってると思ってます。

そんな私ですが、試合前の準備や仲間を鼓舞する姿勢とか、相手を思いやる姿、喜ぶ姿、悔しがる姿、そういうところに成長を感じます。
私の役割はそうしたところを見落とさず褒めてやることかな。
剣道の監督としての役割ではないかも知れませんが(笑)

試合や出稽古で気になるのは、剣道の良し悪しだけでなく、挨拶、返事、笑顔、気遣い、掃除、片付け、そうしたところです。
藤原範士もおっしゃってます。
自分から挨拶が出来る子は強くなる。
五月が丘の子どもたちに伝えていきたいことですね。

2016年2月17日水曜日

2016/02/17 『焦り』

急がば回れ
二週間ぶりの稽古は崇菱会。
基本を終えたところでアウト( ノД`)…
めまいがしてフラフ、面を外し、まっすぐ立ち上がれず。
こりゃ運転も危ないってことで、山本山先生に運転してもらって帰宅。

ただいま、ぶっ倒れております。
焦ってもいいことはないっすね。

急がば回れ。
好きな言葉なのに実践するのは苦手(笑)
また病院送りになりそうです( ´△`)

2016年2月16日火曜日

2016/02/16 『暇潰し』

暇つぶしにはオークション♪

GOサインは出たものの、まだまだボ~っとすることが多く。
昨日、五月が丘で子どもの指導をしたときに、少し大きく声を出しただけで、
耳抜きしないといけないような調子だし・・・
まぁ、ちょっとした運動程度ならOKよ、というレベルだったのでしょう。
ということで、今日は大塚稽古会はお休みしました。

こんなときは、胴の再生!
をしたいのだけど、ちょうどいい胴台がなく。

久しぶりにオークションで落とそうかな。
最近は新品でもいい胴台が少ないので、ちょっと名のある胴台をオークションで落とす方がいい場合もありますねからね。
さて、いいものあるかな。
オークションを覗いてみまーす♪

2016年2月15日月曜日

2016/02/15 『我慢』

我慢。それが出来ずに今がある・・・



今朝の診断で、様子を見ながらということでGOサインが出ました!

ただし、
『あんまり面を打たれないようにね!』
って・・・(笑)

『基立ちでずっと面を打たれ続けると耳に響くからね』
という意味だったのですが、
『そんなに簡単に言わないでくださいよぉ』
って思っちゃいましたよ(笑)

さて、解禁とはいえども、調子に乗るのは禁物。
3月末は昇段審査があるので、それまでに体調を回復させねば。

今は『我慢』を覚えているのだと、自分に言い聞かせて。
我慢できずに稽古しまくった結果、今に至るのだから。。。


2016/02/14 『目方』

こだわりは数値を知るところから。

もともと、剣道、スポーツとは無縁の生活。
いや、無縁どころか真逆。
毎晩飲みに出ては暴飲暴食。
あと数グラムで100キロの大台、
というところで踏みとどまりました。

ひとつのきっかけは妻からの指令。
当時結婚を控えてたのですが、そのときに結婚するなら健康第一、痩せなさい、と。
頑張って85キロくらいまでは落としたかな(笑)
健気でしたなぁ。

そして、剣道再開。
ある程度動けるようになってから、何キロくらいが動きやすいか人体実験するように。
70~84キロまで試した結果、81キロで体脂肪率13~4%くらいがちょうどいい、ってことに。
この数値、維持をするのはケッコウ大変。

ガツガツ稽古すると、すぐに体重が落ちちゃうので、しっかり食べるように。
楽な稽古してると、体重こそ大幅に増えなくても、体脂肪率が18%くらいになっちゃう。
ちなみに、一週間そこそこ休んだだけで太りつつありますf(^_^;
そりゃ、稽古しないのに、同じだけ食べてたらダメよね。

さて、体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝と同じように、竹刀のバランス、重さ、柄の長さ、太さ、節の位置など。
数値を知ることでこだわりが生まれますね。

2016年2月13日土曜日

2016/02/13 『加加阿』

成長が何よりのプレゼント♪
明日はバレンタインデー。
毎年、五月が丘の先生や生徒さんからチョコを頂戴します(*´ω`*)
剣道の話だけじゃなく、学校の話や恋話とか、世代を越えて交流をさせてもらえるのも、剣道のおかげです。

さて、今日は小学二年生の男の子の成長を感じました。

素振りのときのことです。
二人組みで基立ちになり、素振りを竹刀で受けていたとき、相手の竹刀が顔に当たってしまったのです。

泣きそうでした。
少し前までなら、泣いておかあさんのところに走って行ってたのに。

ぐっと我慢してる。
泣きそうになりながら、
それでも我慢してる。
それでも稽古は止まらない。
泣きたいだろう。
止めたいだろう。
それでも、我慢してなんとかついて行こうとしてる姿。

もちろん、剣道も上手になって来てるけど、そのたくましくなった姿にうるうるしちゃいました。

それと同時に、子どもたちの安全のために、しっかりとした指導をしなくてはと反省しました!
しっかりしなくては!

2016年2月12日金曜日

2016/02/12 『味』

それ『味』か、ただの『色褪せ』か。
へり革は、練習用にお安い白い革でやってみたのですが。 
想定外にかわいく仕上がった。

紺一色ばかりじゃつまらないので、こういうのも好きだなぁ。 

そのまま放置してたら、ただ色褪せたボロになる。
修理を重ねると味になる。
使い捨てでは味わえない、『味』という感覚。
こういうのも、剣道の楽しみ方かな。
 
まだまだ流行りは紺一色が続いてるけど、近い将来はこれまでとは違う色の使い方が流行るんじゃないかな(* ̄∇ ̄)ノ

2016/02/11 『量稽古』

修理代が高いなんて言うたらいけんわ
穴ふさぐの30分。
手の内のなんて片手4時間もかかっちゃった(笑)

さっさと出来るようになりたいものです。

使わなくなってた高専時代の小手で、修理の練習。
修理も、まずは量稽古ですね。
慣れない針仕事で指が痛い( ノД`)…

2016年2月10日水曜日

2016/02/10 『継承』

The Making 竹刀が出来るまで

残業が決定したので・・・
ちょっとブレイクってことで。

この番組好きなんですよ。

竹刀ができるまで


剣道具ができるまで

日本の伝統文化として、
これぞNIPPONという技術を継承して行ってもらいたいですね♪

2016年2月9日火曜日

2016/02/09 『蝶々』

ひらりひらりと舞い遊ぶように・・・

頭の中は、ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』が流れるような感じね。

大城戸八段との稽古。
おまけです。
まぁ、見てみてください。
ひらりひらりと(笑)
ほんと、すごいです。




それと、もうひとつの注目は。
画面右下の”へたくそ剣道理論”でお馴染みのマニアックM先生の動画撮影技術。
なんと二刀流です。
おそるべし。


2016/02/09 『証拠』

ここぞという場面で逃げてる。

稽古に行けないと暇で暇で・・・
何しようかとということで、愛媛遠征の反省を。(遅っ)
一番の特効薬は、恥をさらすこと。。。

2016年初試合は面を取られての一本負け。
ここ、ここ、という場面で辛抱できてないんだよね。
そういう稽古をして来たという証拠だなぁ。

ということで、今年もたくさん試合に出て、
たくさん恥かいて、少しずつでも成長できれば・・・
と思っております。
ご指導の程、よろしくお願いいたします。


2016年2月8日月曜日

2016/02/8 『一興』

安心してください、続いてますよ。

先週の崇菱会でカープ餅先生から『あのブログ(旧リバ剣ブログ)見れんなったね』とお声をかけていただきました。
その横から、『新リバ剣3年生で検索したら出るよ』とストーン先生が案内をしてくださってました(笑)
地味に愛読者を獲得しております(笑)

さて、思いがけず閉じてしまった旧リバ剣ブログは、一日の閲覧数が100~200前後。
現在の新リバ剣ブログは、一日50~100程度と追い上げ気味。
地味に読者を増やして行ければいいかなと思っております。

ブログの仕様の違いで、一回の記事に何枚も写真を掲載できないという弱点があるので、そこらを改善したい。
やっぱり、写真や動画で伝える方がいいですよね。

さて、『毎日書くのも大変よね』とねぎらいのお言葉もいただいたり、少しずつ結構リバ剣仲間が増えたりすることが、モチベーションになっています。
どこぞで顔を見かけたら、声かけてください。励みになります♪

2013年2月甲田大会
写真は2013年2月の甲田剣道大会の時の写真。
両端の先生方はそれぞれお子さんが剣道を始められたのをきっかけに剣道を始められた、いわゆる『遅剣』ですが、四段、三段の腕前。
当時の私はまだ2段。
左の東先生は20年以上のブランクを乗り越えてのリバ剣さん。しかも強い。

こうしておじさん連中で試合に出るのも一興です!
剣道再開してみようかなって思われているリバ剣予備軍のみなさん、重い腰を上げてやってみませんか!?
仲間が増やすのも一興!
知りたい情報がありましたら、お気軽にメッセージくださいね。

2016年2月7日日曜日

2016/02/07 『手刺』

こりゃ手刺の防具を作るのは大変じゃね
金曜日の診断から、
『とにかく何もしちゃダメよ』
と妻から釘を刺されましてね。

だからって、何もしないのは性に合わない。

手軽に気晴らしになる竹刀の手入れもしちゃったし、新しく胴台の再生をするほどの元気もない。

さて、どうしよう。

そんな私の横で妻が刺し子を始めました。

写真の青海波を、チマチマとひと針ひと針。

それ見てたら『手刺の防具って大変だな』って。

先日、ミシンを使って垂帯の修理をしてて、ミシンでも大変だって思ったけど、手刺となると想像を絶する手間ですね。

うん十万~百万円越っていうのは当然かもね。

ちなみに、僕もチマチマと刺し子をやってみたんだけど(汗)うーん、下手すぎて写真載せられんですね(笑)

2016年2月6日土曜日

2016/02/06 『柄革』

『柄の長さ調節方法』
我々はアラフォーのリバ剣ですから、下手くそなところを道具に助けてもらいたいところ。
いや、下手くそなところを道具のせいにしたいところ?(笑)

今日は竹刀の柄の長さについて。

まずは、理想の剣道や憧れの選手の竹刀に興味を持つことかな。
竹刀には、大きく分けると『胴張り、古刀、普及品』があり、それぞれ重心の違いがあります。
また、柄の太さは一般的に26㎜から30㎜、柄の形には、丸、小判、八角などがあります。
見落としがちなのは、柄の長さ。

39だから39の柄にするのではなく、また、39の柄短にしたいから38の柄にするのもよく聞きます。
それでも、柄の材質や伸ばし具合で2㎝くらいの誤差が出ます。
39に37の柄を入れることもあります。
そうすると、柄革が伸びて薄くなるで、なんとなく柄が細く硬く感じることもあります。
逆に伸びきっていない柄革は稽古をしている間に、2㎝くらいは伸びてしまいす。
言えばきりがありません。

常に同じコンディションの竹刀を使うためには、柄の長さを知っておいて、調整をすることです。

写真のように柄を裏返して、柄尻を縫うだけです。
ちょっとしたコツを知っとけば、簡単です。
また方法はアップします(*´ω`*)

2016年2月5日金曜日

2016/02/05 『悪癖』

悪癖は故障の原因。故障は悪癖の知らせ
受診の結果、難聴というとこでした。
原因については、ストレスや疲れ。
それは間違いないです、はい。

それだけで片付けられることが多いですが、たまたまた受診した耳鼻科の先生が、多少、剣道に理解があって、打突が原因になることもあると。

たしかに、先日、首を右に傾けて打突を避けてしまったことで、左耳のあたりに強い打突を受けました。

そのときは、
『あー、また変な避け方をしてしまったなぁ』
と思ったくらいだったのですが。

そうした打突を受けたときの音・振動が原因かもしれないということで、経過観察となりました。
しばらくは剣道禁止とのこと。

しかし、剣道は面をつけてやるばかりではありませんからね(。-∀-)
3月末の審査に向けて、剣道形をしっかりやっときます!

2016年2月4日木曜日

2016/02/04 『近況』

ただの近況報告です。
愛媛遠征の二日目から、どうも目眩がする。
腹から声が出ないし、ぼーっとしてた。
疲れてるのだろうと思ってたが、
帰りの車では、ずぅーっと耳鳴り。

一晩寝たらと思ってたけど、月曜日の稽古でもどこかおかしい。
火曜日は大事をとって休んだけど、水曜日の崇菱会はどうしても行きたかった。

で、やっぱりおかしかった。
帰宅したら目眩がして倒れてしまった。

またまた一晩寝たらと思ってたけど、仕事帰りのバスで酔ってしまう。

やっぱりおかしいと思いながらも、子どもたちが待ってると先を急ぐ。

大きな掛け声を出したとたん、さっそく左耳に異変。
うーん、こりゃいかん。
さすがに今日は指導だけにして、明日は病院に行くとしよう。

という、近況報告でした。

2016年2月3日水曜日

2016/02/03 『姿勢』

相手が出ようとするところを。
本日は藤原範士は諸事情でジャージ姿。
こうして見られてる時の方が緊張するものです。

さて、稽古は先週に引き続き、日武DD先生に一番にお願いしました。
剣道を再開した頃から『下がったらいけん』と言われ続けてるのですが。。。(撃沈)

私のあとに、沼田高校のS村先生が掛かって行く姿を見て、なるほど、稽古に対する姿勢の違いを感じました。
技術の差は置いといて、
『退かない』
『来たら行くぞ』
常に前へ前へという姿勢。
刺激を受けました。

稽古を終えてアドバイスを求めましたが、年の差もあり遠慮されました。
ただ、稽古をされるときに、どういうことに気をつけているかという質問には、
『自分は常に相手が出ようとするところを心がけてます』
と教えてくれました。

彼の剣道に対する姿勢には本当に刺激を受けます。
これほど年が離れてても素直に聞ける。
またひとり、いい先生に巡り会えました。


2016年2月2日火曜日

2016/02/02 『縁の下』

支えられていることに感謝

嬉しそうに並んで写真に収まる私達の陰には、こうして支えてくださっている方々いる。
道場運営、大会、こうした遠征などのイベント。
感謝です、
写真左が崇菱会ブログを書いて下さっているMR.SKY先生。
右が全国的にもブログファンが多い、へたくそ剣道理論のマニアックM先生。
こうした縁の下の力持ちの姿から学べることを、道場の子ども達にも伝えて行いきたいと思います。


2016/02/01 『仲良く』

剣道は楽しくなくっちゃね

昨日までの愛媛遠征の報告に岩国の柏村武道具店に行って参りました!
『剣風の違い』に戸惑ったことについて相談。

原因は『剣先での会話』をしようとしているかということに落ち着くわけですね。
しかし、会話をしようにも、僕にとっては突然『英語』で語りかけられたりするわけですよ。
『英語』なら、なんとなく分かるかもしれないけど、『ドイツ語』だったりするわけですよ。
すると、もう、まったく会話にならない。
つまりは、相手が上手なわけです。
そこで、私はテンパッてしまうわけです。

解決策は?
そりゃ、その場面を楽しむしかないよねって。

見知らぬ外国人から話しかけられて、何を言ってるか分からない。
そこで、テンパッてしまうか、それとも、なんとか相手が望んていること理解しようとするか?

昔、街中でアジア系の外国人に話しかけられて、『みやじま』しか聞き取れなくて、なんとか絵を書いて宮島までの行き方を教えたことがある。
家族連れでお子さんが大変喜んでくれて、楽しかったのをよく覚えている。

剣道もそういうことなんだな。

へたくそ剣道理論でも紹介されていましたが、大城戸八段の講話で、
剣道は『正しく、楽しく、仲良く』とおっしゃってたのが心に残っています。
あぁ、これは僕に言ってるなって。

『仲良く』
大切な心がけですね。