2017年4月28日金曜日

一期一会

昨日は、ちょっと寂しかったな。

ご家庭の事情で剣道を辞められるってことで。
2人の子どもとのお別れがありました。

ようやく面をつけられるからと、喜んでいたところだったのですが。
写真は初めて胴・垂をつけた日の記念撮影です。

右側(顔隠しているけど)の子なんですがね、
よく泣きながら頑張ってたな。
妹さんも参加するようになって。
すると、お母さんも「子どもと一緒にやってみたい!」と、
剣道を楽しんでくれていたと思います。

いつでも帰って来てね。



初打ちの儀

エブリデイ剣道

昨日の稽古では、防具を新調した子どもの初打ちの儀が行われました!
どこからともなく、拍手が聞こえて来ます♪
五月が丘の子どもたちの暖かい雰囲気が伝わるでしょ。


さて、初打ちには地域や道場によって違いがあったりするようですね。
私は中学生の頃からあったと記憶してます。

打ち方はそれぞれのようですが、胴の初打ちを道場主にお願いすることが多いようですね。

いわれは色々あるようです。
記念ということだったり、
願掛けだったり。
せっかく新調したのに、どこの誰とも分からない人に打たれたくないとか。
これ以上の人はいない、という人に打ってもらったらいいとか。
一番の理解者であり、スポンサーである妻に打ってもらうとか(笑)

私は、一式購入したときは、
面、小手(左右)胴(左右)、突、垂まで。
全部、打ってもらいます(笑)

前回の一式は柏村八段にお願いしました。
次に、自分で作った胴は、五月が丘の北村先生にお願いしました。

先生方からは、せっかく崇菱会に通っているんだから、
藤原範士にお願いしたら、と言われるのですが。

いや、それが、まだ私ごときが・・・
という気持ちありまして。

こうした小心者なところも剣道にも出ているのかもね(苦笑)



2017年4月27日木曜日

攻め足、1、2、3、4、5、からの

第41回目稽古は崇菱会。

本日の基本稽古は、間合いの出入りがメインでした。
いわゆる、技前(打突の前)のひと仕事、の部分です。

打突そのもの(手の内や踏み込みなど)は出来ることを前提として、打突の好機の作り方をどのように基本稽古で身につけるかというところです。

打突の好機。
とても重要なのですが、基本稽古で取り組んむことが少ないですよね。

例えば、
「面打ち4本ずつ」と言えば、
同じような入り方、同じような打ち方、
になっていませんか?

そこを、4本とも違う面を打ってみましょう、と言われたらいかがでしょうか?
何も考えず、ひたすら真っすぐ打ち込んでいる人からすれば、戸惑うことでしょう。


昨日は、打突前の間合いの入りかたについて、藤原範士から指定がありました。
①右足(攻め足)で、1、2、3、4と繰り返し間合いを探りつつ、5のところで、少し大きく入って打突。
相手は、1、2、3、4と同じリズムで間合いを侵されますが、いつ来るのだろうと半信半疑になっているところ、5でリズムを崩される。
そこが、打突の好機となる。

②同様の攻め足で1、2と繰り返し間合いを探りつつ、3のところで腹を据えて5秒間止まる。
相手は、3のところで、「打ってくるか」と身構えるも、なかなか出てこないところで居つく、気が抜ける、そこを打突。
(1、2、3、4、5とあるが、回数は自由)

③同様に攻め足で、1、2、3と間合いを侵しつつ、4、5で相手を引き込むつもりで、攻め足を退く。
相手がたまらず打ち込んで来るところを、出鼻面。
相手の気攻め、前に出ようとする力が強いときに有効。

文字にすると分かりにくいかと思います。
映像もあるかと思いますので、へたくそ剣道理路崇菱会のブログをご覧ください。

さて、こうした攻めというのは、
基本稽古や約束稽古だから上手くいくものであって、
そのまま実践で通用するものではない、
と思われる方も多いかも知れませんが、
それが実践でも上手くいくようになるのです。

崇菱会で藤原範士に学んで、
何が身に付くのかと問われると、
このあたりでしょうね。

昨日も、上位の先生方とたくさん稽古をさせていただきましたが、
②と③の間合いの攻防から、納得の有効打突がありました。
これは、まさに、稽古の通りだったと思います。


子どもたち、特に中学生の稽古で必ずするのが、
「10本連続で全部違う打ち方をしてみましょう」
というのですが、みんな戸惑います。

見ていると、
大きく
小さく
表からの面
裏からの面
払って面、
担いで面、
打ち落として面、
巻き落として面、
など、
多彩な子もいます。

しかし、それは、手元だけであって、
足さばき、つまり間合いの出入りを区別している子どもは、ほとんどいません。

まずは形から。
さっそく指導方法に取り入れたいと思います。

2017年4月25日火曜日

ゴールデンウィークの予定

エブリデイ剣道

さて、ゴールデンウィークが近づいていますね。
人生初の京都大会を見に行ってみようかな、
なんていっていたら、妻が仕事ということで。
あらま。。。

ゴールデンウィークは稽古がないし、何をしようか。
やはり、何か作るってことになりそうだな。

またまた新竹刀袋を作ろうかな。
先日、倉敷に行ったときに、洒落乙なデニム生地を入手したので。
藤原範士からいただいた色紙をスキャンして、刺繍にして入れてみたいな。
底の革がいるな。
こりゃ、また、手芸店を物色しに行かないと。

工具袋も作るんだった。
これも倉敷で、畳縁を購入したので、それで作ろう。

そうだ、サメ胴用の胴台も塗装を剥がすんだった。
手作業では辛いので、専用のサンダーを購入しとこう。
こちらは、勝手ながら師と仰ぐ、剣道具マニア水心庵さんのブログで紹介されてたものにしよう。
ジュンテンドーにあるこをチェック済みだし。

そうだ、胴台の拭漆(赤)にチャレンジするんだった。
胴を組みたいけど、連休中は柏村先生も京都だろうしな。
それまでに、材料を入手しておくか。
面ぶちの塗装なんかも、連休しかないな。

そうだそうだ、面のスタンドも作り直したかったんだ。
こりゃ、連休中はジュンテンドーに入り浸りだな。

あー、自宅に図工室が欲しいな。
どこか空きテナントを借りてやろうかな。

2017年4月24日月曜日

オラが道場に八段先生!

木曜日の普通稽古に、遠く岩国から、
錦帯橋八段がご参加くださいました!

八段の先生が稽古に参加されるなんて、
五月が丘支部初じゃない!?
北村先生はじめ、指導者の先生方も大変喜んでくださいました。
お願いし続けた甲斐がありました!

当然、私は一番に掛かろうと猛ダッシュ(笑)
それに釣られて、子どもたちもダッシュ!

初心者の子どもたちは、
きっと意味は分かってなかっただろうけど、
長蛇の中に並んでました(笑)

こうしてお客様が来てくださる道場というのは、
盛り上がる道場の条件のように思いますね。

2017年4月20日木曜日

模擬審査@崇菱会

昨晩の崇菱会は、6、7、8段の模擬審査。
藤原範士の目で、それぞれに合格者は0か1名。

やはり、狭き門。

稽古ではいい、
試合には勝てる、
審査では力が出せる、

が、しかし、

稽古はいまいち、
試合に弱い、
審査では力が出せない。

それぞれが、どれかの組合せになるんじゃないかな。
私は、稽古ではいいけど、試合には弱いタイプと自覚している。


昨日の模擬審査の合格者を観ながら、
「あれ、この人、こんなにいい面が打てるの?」
という先生と、
「さすが、稽古の通りだ」
という先生に分かれました。

私の目で大変恐縮ですが、、、

もし、そうだとすれば、前者の先生は、
審査とか本番で力が出せる人なのかも知れない。
うらやましい心臓の持ち主である。

後者の先生は、稽古も気を抜かない。
模擬審査を拝見する限り、稽古そのまま。
さすが、八段審査の一次審査を通過されただけある。

藤原範士は、稽古で100点でも、本番では80点も出せれば万々歳と表現される。
錦帯橋八段は、稽古で花を咲かす、という表現をされている。

稽古の中で、どれだけ理想を追い求めるかでしょうね。
そのためにも、自分の理想を常に確認することが肝心でしょう。

立ち合いを見せてくださった先生方には、とても感謝しております。
理想を追い求めた稽古をしなければ、と再確認させていただきました。

2017年4月19日水曜日

胴の再生~つづき~

ようやく、ここまで進みました。

これからの工程は、
①胴台の穴あけ(補修)
古い胴台で管理が悪かったのでしょう。
表面の革が縮んで、竹の胴台の穴と合わなくなっています。
このままでは、綴じ紐が通らないので、穴を開け直します。

②裏面の塗装
今回はカシュー塗料で、拭き漆風に塗装をしたいと思います。

③胴胸の決定
なんとなく決めているのですが。
今、持っている面、小手、垂と合うものにするか・・・
それとも、これから出来上がる胴のデザインに合わせて、新たな面、垂を揃えるか・・・
悩ましい決断をしなければなりません(笑)

④穴あけ
胸のデザインが決まったら、縁革と共に穴を開けて行きます。
胴台の穴の位置に合わせなければなりません。
この位置出しは、熟練の技が必要ですので、
武道具屋さんの力添えなくは進みません(汗)
また、ポンチでの穴開け作業も地道で大変です。

⑤綴じる
穴が開いたら、綴じ紐で綴じます。
力加減が大事です。
また、使用する革によっては、水で柔らかくします。
そうすることで、角の折じわなどが無くなります。
かなり大変ですが、完成が見えてくるので、作業が進みます。
綴じた裏側、とくに垂にあたるあたりを、木槌などで叩いて、角をなくします。
垂へのダメージを軽減します。

⑥磨く
最終的な磨きを行います。

⑦乳革の取り付け
胸2か所と、四つ乳革を取り付けます。
場合によっては、クロザン革で手作りします。

⑧胴紐を取り付けて完成です。

胸のデザインによっては、観賞用になってしまうかも知れません。
お師匠様が、「剣道具は使ってなんぼ」とおっしゃいますので、
実用性のあるデザインにとは思っているのですが…

こんな胴台があと3台あります。
ちなみに、一台は「サメ革」を貼る予定なので、さらにさらに工程が増えます。

いつ完成するのだろうか。
どうなることやら。

2017年4月18日火曜日

剣道具の安全基準

昨日の「先ゴム」の無い竹刀ですが、
こういう不良品をなくすには、
メーカーさんと販売店の安全に対する姿勢にかかっています。

昔は銘柄を見れば、どこの販売店で買ったのかが分かりましたが、
今やネット通販で、全国の販売店での購入が可能になりましたから、
どこで買ったものか分からなくなりました。
そこが怖いですよね。


また、近年、刻印の技術が容易になったため、
ちょっと昔まで超特価で売られていた無銘の竹刀に、
それなりの銘を入れて売られるようになりました。
消費者としては、
「無銘よりも、いいものじゃないかな」
という心理になってしまいます。

中には、一流メーカーの名前に似せたものもありますので、
ますます、何がいいか分かりにくくなっています。

これは、剣道界だけではなく、
一般の消費社会でも流行っていることです。

いわゆる、パッケージバブルのようなもので、
中身は変わっていないけど、
パッケージがかわいい、かっこいい、おしゃれ、
というだけで売り上げが倍増します。
中身は変わっていないのに、です。

そうしたところも見極められるように、というのは、一般剣士では難しいですよね。
だからこそ、販売店さん。
安全基準について、メーカーさんとしっかりと確認し合ってくださいね。

2017年4月17日月曜日

おやおや

先ゴムが無い。。。

こういう竹刀が販売されてるとは聞いたことあるけど、まさか、我が道場にも出回ってるとは。。。

36以上はSSPマークがあるけど、35以下はどうなんかな?

幼少を指導するようになって、こういうところはシビアに見るようになった。

みなさん、気を付けましょうね。

新年度の見学会やってますよー♪

先週の土曜日、
小学3年生の男の子が体験に来てくれました♪

昨年から頑張っているなおき君のお友達で、
キャプテンの保護者さんとも仲良く、
同区内にお住いの剣豪の先生とご親戚らしく。

ここまでご縁があるんだから、やらないわけにはいかないですよね(笑)

体験会に来る前から、
なおき君と剣道の話をしていたらしく、
すでにやる気満々でした(笑)

一か月くらい体験をしてもらってから、
入会してもらったらいいなと思いますね♪


しかし、ご縁というのは、つながるものですね。
昨日の大竹の大会では、中学校の後輩から声を掛けられ…
『えーっと、ごめんなさい、思い出せないんですけど(汗)』
と言いながらも、
帰る頃には、なんとなく思い出しました(笑)

声かけてくれて、ありがとう。
子どもたちが試合で戦う日が来るのを楽しみにしてます!

第68回近県剣道少年剣道錬成大会

日曜日は大竹市招魂社奉納 第68回近県剣道少年剣道錬成大会でした。

結果はともあれ、子どもたちには大きな学びをもらったと思います。
子どもたちの剣道は、指導者の鏡だということ。

その理由のひとつに、
子どもたちの負け方が、
自分にそっくりだったりする・・・(汗)

特に女子の団体戦。
先鋒二本負け。
中堅二本勝ち。
大将取られて取り返しての引き分け。
代表戦になった場面。

大将戦で引き分けたキャプテンに代表を任せました。
緊迫した試合をしてくれたと思います。
しかし、ここぞというところで、担いだところ、小手を放り込まれて試合終了。

担ぎ技は、攻めにもなり、逃げにもなる。
今回の担ぎ技は、逃げていた。
担がず、真っすぐ飛び込んでいても、それでも小手をやられていたかも知れない。
だったら「打ちたい」ばかりではなく、
間合いの攻防をすべきだったじゃないか。

このあたりの負け方が、私にそっくりだなと。
少なからず、私との稽古の影響もあるのだろうと振り返り、
今後の稽古では、子どもの改善の前に、自分の指導方法の改善に目を向けようと反省しているところです。

もうひとつの学び。
誰を代表戦に出すかは、その日の仕上がりと、
選手を交えての話し合いで決める。

大将のキャプテンが自分に行かせて欲しいという。
しかし、攻めきれない剣道をするなら、
中堅の選手に代表戦を出させる、
と念を押した。

それでも、自分に行かせて欲しいという。
ならばと代表に送り出す。

言わせたような気もしないでもないが、
この心意気は立派だった。

正直、勝ち負けでいえば、仕上がり具合から中堅の選手だったかも知れない。

しかし、勝ち負けよりも得難いものもあったとも思う。

と思うのは、大人の勝手なのであって、子どもたちは勝ちたかっただろう。
そのあたり、監督としても勉強をしなければならないところです。

2017年4月12日水曜日

修理も稽古のうち

稽古用の防具は、修理の稽古にも最適です。

数やれば、手慣れて来るものです。

トライしてみてはいかがでしょうか。

2017年4月11日火曜日

お見事!

エブリデイ剣道

岩国出稽古。

ぱっかーん。
錦帯橋八段、ありがとうございました。

このタイミングを逃さずシャッターを切る妻の腕前もお見事。






2017年4月10日月曜日

買った方が安いのかな?

子ども用の剣道具。
先輩方から譲り受けたものです。

クロームの小手ですから、
5千円も出せばあるでしょうけど。

今回は『小手紐の交換』と布団が見えている『縁周りの補修』

小手紐は、たまたま在庫があったもので。
(なんで一般剣士の家に紐の在庫があるのか…)
縁周りは、古くなった袴から紺布を切り出しました。

小手紐なんて、お店で買っても200円~500円くらいでしょうか。
紺布は端切れを使いますから、タダのようなものです。

補修っていうのは、材料費はあまりかからないものです。

でも、やっぱり、小手紐の交換には30分くらいかかりますので、材料費コミでも1,000円~1,500円ってところでしょうか。

小手の縁の補修をするとしたら、材料費はタダとしても、1時間~2時間はかかりますので、やはり2,000円~3,000円ってところでしょうね。

ほとんどが手間賃ってことですね。

さて、5,000円で購入した小手の修理代が、
5,000円と言われたらどうでしょうか?

ましてや、譲ってもらったものだったとしたら?

高いと感じますよね。
もともとの剣道具が安価なだけに・・・
でも、これだけ時間も手間暇も掛かると知ったら、修理代が高いとは言えなくなります。

ただ、それは分かっていながらも、現実的には「買い替えた方が安い」と思うわけです(笑)
それは、それで消費者の正直な意見です。

では、どうしたらいいか?

もし、子どもさんに、剣道を競技、スポーツ、体力作りの一環としてさせたいと思われるのでしたら、「買い替え」でいいのかなと思います。

もし、武道として剣道をさせたい、日本の伝統文化として学ばせたいと思われるのでしたら、修理をする、また修理をすることを前提とした剣道具選びをされたらと思います。

つまり、小手でも1万円とか2万円するいいものを選ぶ。

多少高くなるかと思いますが、道具を大切にする、物を大切にするという感覚を身に着けるには、決して高い授業料ではないはずです。

2017年4月7日金曜日

リバ剣さんいらっしゃい!

最近はフリーのソフトで写真の加工がしやすくなってますね。
剣道の普及をしたいと思ったとき、写真は欠かせませんので、こうした機能があると助かります。

子どもを増やそうとしたときは、
子どもにもわかりやすく、
また保護者の方に響くような写真があるといいですね。

私のようなリバ剣の場合はどうでしょうか。
剣道経験があるだけに、
『もう一度、こういうのをやってみたい!』
『今なら出来るような気がする』
というように、
現役時代を彷彿とさせるような写真もいいですよね。

今日はそんな写真を。

リバ剣をお考えのみなさーん。
やりましょうよ!
おじさんになっても、結構できるものですよぉー!

五月が丘支部でもお待ちしております♪





上段の稽古からの学び

エブリデイ剣道

今年32回目の稽古は崇菱会でした。
前回までの「上段の構え」での稽古は、
相手に対する心構えに、大きな変化をもたらしたと感じます。

面以外、すべての打突部位をさらけ出して、
さらに「さぁ来い」という気持ちになれるか?

なかなか出来ませんわ。

そんなときタイムリーに、
崇徳興仁旗で上段の先生との試合で敗戦。
この敗戦は、大きな学びを与えてくれました。

その後も「上段の稽古」は続きましたが、
心構え、構え、
共に変化があったように感じます。

というのは、自己分析ですが(笑)
自分でよくなっていると思えることが、
剣道を続けられる秘訣でしょうね(笑)

そんなこんなで、昨晩は岩国から錦帯橋八段の娘さんが来てくれました!
本格的な上段ガールです。
ばっくりと小手をやられましたΣ(ノд<)
こうして上段の戦勢と稽古するってのは、必然的な何かがあるんでしょうね!

2017年4月4日火曜日

胴のメンテナンス

先日、柏村武道具店に寄ったのは、他でもない、胴のメンテナンスのため。

胴のメンテナンス?
何するの??

縁革、特に小胸や垂で擦れるあたり、白く色あせてしまってませんか?
胴台が曇っていませんか?
乳革が切れそうになっていませんか?
胴紐が切れたり、色あせていませんか?
胴台が歪んでいませんか?
生地胴に道衣の色がついていませんか?

たまには武道具屋さんに持って行って、
メンテナンス方法を聞いたりしてみてはいかがでしょうか。

剣道具は、ただの道具ではありません。
用をなしつつも、美しくある伝統工芸品です。

競技だけではなく、そうした感覚が身に着くのも剣道です。

稽古の傷は勲章、
不精の傷は恥。
どこかで聞いたか読んだ、うる覚えなのですが。

子どもたちのためにも、保護者のみなさまと共有して行きたいテーマですね。

2017年4月3日月曜日

剣道具は教えてくれます

エブリデイ剣道

娘たち、よく頑張ってます。
いや、ほんと、感心します。

剣道具は教えてくれます。

握りが悪いこと、
握りが良くなったこと、
力が入りすぎていること、
よく練習していること、
道具を大切にしていること。

この小手たちは何と言っているでしょうか。

胴胸候補!

掘り出し物たくさん!

現在、再生中の胴台に合う胸を物色しに、岩国の柏村武道具店へ!
今どきの胸ばかりかと思いきや、かなり魅力的なデットストック品が盛りだくさん!

現在のような黒一色になると、昔のものは古臭く感じるものが多いですが、やはり、時代は巡るものですよ。
魅力的なデザインの胸飾りが、出てくる出てくる。

厚みもしっかりしてるし、色使いがいい!
こういういいものは、どんどん無くなるんでしょうねー。

現在再生中の生地胴が2台あるので、それぞれの胴胸候補を選びつつ。
サメ胴計画も少しずつ進行させることに。

あれやこれやと剣道具談義をしていると、ゆうに3時間は居座ってしまうんですが…(笑)
剣道具好きな方、ご一緒される方がいらっしゃいましたら、声かけてくださいね!

ちなみに、来月の剣道日本で竹刀特集で柏村武道具店が出るらしいですね♪
楽しみです!

2017年4月1日土曜日

完成!お礼の竹刀袋!

何かとお世話になってる方へ、お礼の品。
竹刀袋完成!

今回は青海波(^3^)/
濃紺の胴台をお使いなので、それをイメージしました。

2月から取り掛かって、暇を見つけてはチマチマと。

紐の色に悩みつつ、アクセントになりそうなエンジ色の組紐を見つけて、即購入!
これで完成!
なかなかいい感じになったと自己満足(笑)

ようやく完成して、昨日、お渡しすることが出来ました!

気に入ってくださると嬉しいですね。


あっ、そうだ。紐の結び方をお伝えするのを忘れとったわ。

近いうちに動画を載せまーす。