2017年4月20日木曜日

模擬審査@崇菱会

昨晩の崇菱会は、6、7、8段の模擬審査。
藤原範士の目で、それぞれに合格者は0か1名。

やはり、狭き門。

稽古ではいい、
試合には勝てる、
審査では力が出せる、

が、しかし、

稽古はいまいち、
試合に弱い、
審査では力が出せない。

それぞれが、どれかの組合せになるんじゃないかな。
私は、稽古ではいいけど、試合には弱いタイプと自覚している。


昨日の模擬審査の合格者を観ながら、
「あれ、この人、こんなにいい面が打てるの?」
という先生と、
「さすが、稽古の通りだ」
という先生に分かれました。

私の目で大変恐縮ですが、、、

もし、そうだとすれば、前者の先生は、
審査とか本番で力が出せる人なのかも知れない。
うらやましい心臓の持ち主である。

後者の先生は、稽古も気を抜かない。
模擬審査を拝見する限り、稽古そのまま。
さすが、八段審査の一次審査を通過されただけある。

藤原範士は、稽古で100点でも、本番では80点も出せれば万々歳と表現される。
錦帯橋八段は、稽古で花を咲かす、という表現をされている。

稽古の中で、どれだけ理想を追い求めるかでしょうね。
そのためにも、自分の理想を常に確認することが肝心でしょう。

立ち合いを見せてくださった先生方には、とても感謝しております。
理想を追い求めた稽古をしなければ、と再確認させていただきました。

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