2017年5月12日金曜日

ブログ移転のお知らせ

たびたびのお引越し。。。

えー、実は、またブログをお引越しします。

http://revken.blog.fc2.com/

本ブログはこのまま残します。
よろしければ、引っ越し先ブログをよろしくお願いいたします。

2017年5月2日火曜日

瞬間を見逃さない!

ゴールデンウィーク。
剣道家にとっては、六段、七段、八段審査、
そして京都大会とお楽しみ満載ウィークでもあります。

私はどれにも関係なく、
高段者の先生方の審査結果や、
京都大会の動画を指をくわえて待ってるだけですが・・・(笑)

さて、昨晩の子どもたちの稽古は、充実してて良かった!
試合の反省点を稽古に活かしていました。

試合の勝ち負けだけではなく、
こうしたところの成長を見逃したくありませんね。

仕事でも同じですね。
社員教育という仕事をしていて、
見逃してはならないところががあります。

それは、結果が出たときはもちろんですが、
仕事に興味を持った瞬間を見逃さないことです。

その瞬間から引っ張り上げていく。
そこが人財育成のミソ。

剣道でも同じです。
厳しい稽古の中にも、目が輝いているときがある。
打突の好機のように、
そこを見逃さない指導をしたいと思っています。

昨晩は、木・土の稽古に来ている初心者の子どもが、
月曜稽古を見学に来ていました。

普通の稽古とは違う厳しい雰囲気を見学して帰って行きましたが、
さて、参加する勇気はあるかな(笑)
結果が楽しみです(笑)

2017年5月1日月曜日

ゴールデンウィーク前半

ゴールデンウィーク前半。
子どもの試合で両日ともに体育館に缶詰状態。
もう、ぐったりです。

4月29日(土)湯来体育館にてスポ少
4月30日(日)サンプラザにて安芸練成会

関係者の皆様、大変お世話になりました。


戦績はと言いますと。
まずまずかな。

稽古は嘘をつかないってことが分かります。
子どもたちの試合を見ては、稽古を振り返ります。

絶好のチャンスで取れないところ、
何でもないところで取られるところ、

まさに、稽古通りの結果だということです。

団体では、初心者も含みますので、トータルの勝ち負けは気にせず、個々の成長を促すことが、指導者としての役割だったと思います。

昨日の安芸錬成では、声を出して指導をしながら進めることが出来ます。
それも、一人15~20試合もさせてもらえます。
繰り返し繰り返し、指導をすることが出来ます。
なかなかこうした錬成の場は少ないので、とてもありがたい場です。
おかげさまで、いつもの稽古の何倍も伸びた子もいました。

もちろん、今日からの稽古に繋がっていなければ無意味ですので、北村先生とも相談をして稽古メニューを修正して、本日の稽古から取り入れたいと思います。

子どもたちの試合内容だけでもありません。
自分の審判もそうだと感じました。
有効打突を見極める目が悪くなっています。

審判の稽古をするのは難しいですので、
実践で学ぶことが多いです。

審判をしないときでも、
審判をされている先生方のジャッジと照らし合わせながら、
有効打突の見極めを学ぶことで、
子どもたちにも適切な指導ができるようになりたいと思います。

2017年4月28日金曜日

一期一会

昨日は、ちょっと寂しかったな。

ご家庭の事情で剣道を辞められるってことで。
2人の子どもとのお別れがありました。

ようやく面をつけられるからと、喜んでいたところだったのですが。
写真は初めて胴・垂をつけた日の記念撮影です。

右側(顔隠しているけど)の子なんですがね、
よく泣きながら頑張ってたな。
妹さんも参加するようになって。
すると、お母さんも「子どもと一緒にやってみたい!」と、
剣道を楽しんでくれていたと思います。

いつでも帰って来てね。



初打ちの儀

エブリデイ剣道

昨日の稽古では、防具を新調した子どもの初打ちの儀が行われました!
どこからともなく、拍手が聞こえて来ます♪
五月が丘の子どもたちの暖かい雰囲気が伝わるでしょ。


さて、初打ちには地域や道場によって違いがあったりするようですね。
私は中学生の頃からあったと記憶してます。

打ち方はそれぞれのようですが、胴の初打ちを道場主にお願いすることが多いようですね。

いわれは色々あるようです。
記念ということだったり、
願掛けだったり。
せっかく新調したのに、どこの誰とも分からない人に打たれたくないとか。
これ以上の人はいない、という人に打ってもらったらいいとか。
一番の理解者であり、スポンサーである妻に打ってもらうとか(笑)

私は、一式購入したときは、
面、小手(左右)胴(左右)、突、垂まで。
全部、打ってもらいます(笑)

前回の一式は柏村八段にお願いしました。
次に、自分で作った胴は、五月が丘の北村先生にお願いしました。

先生方からは、せっかく崇菱会に通っているんだから、
藤原範士にお願いしたら、と言われるのですが。

いや、それが、まだ私ごときが・・・
という気持ちありまして。

こうした小心者なところも剣道にも出ているのかもね(苦笑)



2017年4月27日木曜日

攻め足、1、2、3、4、5、からの

第41回目稽古は崇菱会。

本日の基本稽古は、間合いの出入りがメインでした。
いわゆる、技前(打突の前)のひと仕事、の部分です。

打突そのもの(手の内や踏み込みなど)は出来ることを前提として、打突の好機の作り方をどのように基本稽古で身につけるかというところです。

打突の好機。
とても重要なのですが、基本稽古で取り組んむことが少ないですよね。

例えば、
「面打ち4本ずつ」と言えば、
同じような入り方、同じような打ち方、
になっていませんか?

そこを、4本とも違う面を打ってみましょう、と言われたらいかがでしょうか?
何も考えず、ひたすら真っすぐ打ち込んでいる人からすれば、戸惑うことでしょう。


昨日は、打突前の間合いの入りかたについて、藤原範士から指定がありました。
①右足(攻め足)で、1、2、3、4と繰り返し間合いを探りつつ、5のところで、少し大きく入って打突。
相手は、1、2、3、4と同じリズムで間合いを侵されますが、いつ来るのだろうと半信半疑になっているところ、5でリズムを崩される。
そこが、打突の好機となる。

②同様の攻め足で1、2と繰り返し間合いを探りつつ、3のところで腹を据えて5秒間止まる。
相手は、3のところで、「打ってくるか」と身構えるも、なかなか出てこないところで居つく、気が抜ける、そこを打突。
(1、2、3、4、5とあるが、回数は自由)

③同様に攻め足で、1、2、3と間合いを侵しつつ、4、5で相手を引き込むつもりで、攻め足を退く。
相手がたまらず打ち込んで来るところを、出鼻面。
相手の気攻め、前に出ようとする力が強いときに有効。

文字にすると分かりにくいかと思います。
映像もあるかと思いますので、へたくそ剣道理路崇菱会のブログをご覧ください。

さて、こうした攻めというのは、
基本稽古や約束稽古だから上手くいくものであって、
そのまま実践で通用するものではない、
と思われる方も多いかも知れませんが、
それが実践でも上手くいくようになるのです。

崇菱会で藤原範士に学んで、
何が身に付くのかと問われると、
このあたりでしょうね。

昨日も、上位の先生方とたくさん稽古をさせていただきましたが、
②と③の間合いの攻防から、納得の有効打突がありました。
これは、まさに、稽古の通りだったと思います。


子どもたち、特に中学生の稽古で必ずするのが、
「10本連続で全部違う打ち方をしてみましょう」
というのですが、みんな戸惑います。

見ていると、
大きく
小さく
表からの面
裏からの面
払って面、
担いで面、
打ち落として面、
巻き落として面、
など、
多彩な子もいます。

しかし、それは、手元だけであって、
足さばき、つまり間合いの出入りを区別している子どもは、ほとんどいません。

まずは形から。
さっそく指導方法に取り入れたいと思います。

2017年4月25日火曜日

ゴールデンウィークの予定

エブリデイ剣道

さて、ゴールデンウィークが近づいていますね。
人生初の京都大会を見に行ってみようかな、
なんていっていたら、妻が仕事ということで。
あらま。。。

ゴールデンウィークは稽古がないし、何をしようか。
やはり、何か作るってことになりそうだな。

またまた新竹刀袋を作ろうかな。
先日、倉敷に行ったときに、洒落乙なデニム生地を入手したので。
藤原範士からいただいた色紙をスキャンして、刺繍にして入れてみたいな。
底の革がいるな。
こりゃ、また、手芸店を物色しに行かないと。

工具袋も作るんだった。
これも倉敷で、畳縁を購入したので、それで作ろう。

そうだ、サメ胴用の胴台も塗装を剥がすんだった。
手作業では辛いので、専用のサンダーを購入しとこう。
こちらは、勝手ながら師と仰ぐ、剣道具マニア水心庵さんのブログで紹介されてたものにしよう。
ジュンテンドーにあるこをチェック済みだし。

そうだ、胴台の拭漆(赤)にチャレンジするんだった。
胴を組みたいけど、連休中は柏村先生も京都だろうしな。
それまでに、材料を入手しておくか。
面ぶちの塗装なんかも、連休しかないな。

そうだそうだ、面のスタンドも作り直したかったんだ。
こりゃ、連休中はジュンテンドーに入り浸りだな。

あー、自宅に図工室が欲しいな。
どこか空きテナントを借りてやろうかな。

2017年4月24日月曜日

オラが道場に八段先生!

木曜日の普通稽古に、遠く岩国から、
錦帯橋八段がご参加くださいました!

八段の先生が稽古に参加されるなんて、
五月が丘支部初じゃない!?
北村先生はじめ、指導者の先生方も大変喜んでくださいました。
お願いし続けた甲斐がありました!

当然、私は一番に掛かろうと猛ダッシュ(笑)
それに釣られて、子どもたちもダッシュ!

初心者の子どもたちは、
きっと意味は分かってなかっただろうけど、
長蛇の中に並んでました(笑)

こうしてお客様が来てくださる道場というのは、
盛り上がる道場の条件のように思いますね。

2017年4月20日木曜日

模擬審査@崇菱会

昨晩の崇菱会は、6、7、8段の模擬審査。
藤原範士の目で、それぞれに合格者は0か1名。

やはり、狭き門。

稽古ではいい、
試合には勝てる、
審査では力が出せる、

が、しかし、

稽古はいまいち、
試合に弱い、
審査では力が出せない。

それぞれが、どれかの組合せになるんじゃないかな。
私は、稽古ではいいけど、試合には弱いタイプと自覚している。


昨日の模擬審査の合格者を観ながら、
「あれ、この人、こんなにいい面が打てるの?」
という先生と、
「さすが、稽古の通りだ」
という先生に分かれました。

私の目で大変恐縮ですが、、、

もし、そうだとすれば、前者の先生は、
審査とか本番で力が出せる人なのかも知れない。
うらやましい心臓の持ち主である。

後者の先生は、稽古も気を抜かない。
模擬審査を拝見する限り、稽古そのまま。
さすが、八段審査の一次審査を通過されただけある。

藤原範士は、稽古で100点でも、本番では80点も出せれば万々歳と表現される。
錦帯橋八段は、稽古で花を咲かす、という表現をされている。

稽古の中で、どれだけ理想を追い求めるかでしょうね。
そのためにも、自分の理想を常に確認することが肝心でしょう。

立ち合いを見せてくださった先生方には、とても感謝しております。
理想を追い求めた稽古をしなければ、と再確認させていただきました。

2017年4月19日水曜日

胴の再生~つづき~

ようやく、ここまで進みました。

これからの工程は、
①胴台の穴あけ(補修)
古い胴台で管理が悪かったのでしょう。
表面の革が縮んで、竹の胴台の穴と合わなくなっています。
このままでは、綴じ紐が通らないので、穴を開け直します。

②裏面の塗装
今回はカシュー塗料で、拭き漆風に塗装をしたいと思います。

③胴胸の決定
なんとなく決めているのですが。
今、持っている面、小手、垂と合うものにするか・・・
それとも、これから出来上がる胴のデザインに合わせて、新たな面、垂を揃えるか・・・
悩ましい決断をしなければなりません(笑)

④穴あけ
胸のデザインが決まったら、縁革と共に穴を開けて行きます。
胴台の穴の位置に合わせなければなりません。
この位置出しは、熟練の技が必要ですので、
武道具屋さんの力添えなくは進みません(汗)
また、ポンチでの穴開け作業も地道で大変です。

⑤綴じる
穴が開いたら、綴じ紐で綴じます。
力加減が大事です。
また、使用する革によっては、水で柔らかくします。
そうすることで、角の折じわなどが無くなります。
かなり大変ですが、完成が見えてくるので、作業が進みます。
綴じた裏側、とくに垂にあたるあたりを、木槌などで叩いて、角をなくします。
垂へのダメージを軽減します。

⑥磨く
最終的な磨きを行います。

⑦乳革の取り付け
胸2か所と、四つ乳革を取り付けます。
場合によっては、クロザン革で手作りします。

⑧胴紐を取り付けて完成です。

胸のデザインによっては、観賞用になってしまうかも知れません。
お師匠様が、「剣道具は使ってなんぼ」とおっしゃいますので、
実用性のあるデザインにとは思っているのですが…

こんな胴台があと3台あります。
ちなみに、一台は「サメ革」を貼る予定なので、さらにさらに工程が増えます。

いつ完成するのだろうか。
どうなることやら。

2017年4月18日火曜日

剣道具の安全基準

昨日の「先ゴム」の無い竹刀ですが、
こういう不良品をなくすには、
メーカーさんと販売店の安全に対する姿勢にかかっています。

昔は銘柄を見れば、どこの販売店で買ったのかが分かりましたが、
今やネット通販で、全国の販売店での購入が可能になりましたから、
どこで買ったものか分からなくなりました。
そこが怖いですよね。


また、近年、刻印の技術が容易になったため、
ちょっと昔まで超特価で売られていた無銘の竹刀に、
それなりの銘を入れて売られるようになりました。
消費者としては、
「無銘よりも、いいものじゃないかな」
という心理になってしまいます。

中には、一流メーカーの名前に似せたものもありますので、
ますます、何がいいか分かりにくくなっています。

これは、剣道界だけではなく、
一般の消費社会でも流行っていることです。

いわゆる、パッケージバブルのようなもので、
中身は変わっていないけど、
パッケージがかわいい、かっこいい、おしゃれ、
というだけで売り上げが倍増します。
中身は変わっていないのに、です。

そうしたところも見極められるように、というのは、一般剣士では難しいですよね。
だからこそ、販売店さん。
安全基準について、メーカーさんとしっかりと確認し合ってくださいね。

2017年4月17日月曜日

おやおや

先ゴムが無い。。。

こういう竹刀が販売されてるとは聞いたことあるけど、まさか、我が道場にも出回ってるとは。。。

36以上はSSPマークがあるけど、35以下はどうなんかな?

幼少を指導するようになって、こういうところはシビアに見るようになった。

みなさん、気を付けましょうね。

新年度の見学会やってますよー♪

先週の土曜日、
小学3年生の男の子が体験に来てくれました♪

昨年から頑張っているなおき君のお友達で、
キャプテンの保護者さんとも仲良く、
同区内にお住いの剣豪の先生とご親戚らしく。

ここまでご縁があるんだから、やらないわけにはいかないですよね(笑)

体験会に来る前から、
なおき君と剣道の話をしていたらしく、
すでにやる気満々でした(笑)

一か月くらい体験をしてもらってから、
入会してもらったらいいなと思いますね♪


しかし、ご縁というのは、つながるものですね。
昨日の大竹の大会では、中学校の後輩から声を掛けられ…
『えーっと、ごめんなさい、思い出せないんですけど(汗)』
と言いながらも、
帰る頃には、なんとなく思い出しました(笑)

声かけてくれて、ありがとう。
子どもたちが試合で戦う日が来るのを楽しみにしてます!

第68回近県剣道少年剣道錬成大会

日曜日は大竹市招魂社奉納 第68回近県剣道少年剣道錬成大会でした。

結果はともあれ、子どもたちには大きな学びをもらったと思います。
子どもたちの剣道は、指導者の鏡だということ。

その理由のひとつに、
子どもたちの負け方が、
自分にそっくりだったりする・・・(汗)

特に女子の団体戦。
先鋒二本負け。
中堅二本勝ち。
大将取られて取り返しての引き分け。
代表戦になった場面。

大将戦で引き分けたキャプテンに代表を任せました。
緊迫した試合をしてくれたと思います。
しかし、ここぞというところで、担いだところ、小手を放り込まれて試合終了。

担ぎ技は、攻めにもなり、逃げにもなる。
今回の担ぎ技は、逃げていた。
担がず、真っすぐ飛び込んでいても、それでも小手をやられていたかも知れない。
だったら「打ちたい」ばかりではなく、
間合いの攻防をすべきだったじゃないか。

このあたりの負け方が、私にそっくりだなと。
少なからず、私との稽古の影響もあるのだろうと振り返り、
今後の稽古では、子どもの改善の前に、自分の指導方法の改善に目を向けようと反省しているところです。

もうひとつの学び。
誰を代表戦に出すかは、その日の仕上がりと、
選手を交えての話し合いで決める。

大将のキャプテンが自分に行かせて欲しいという。
しかし、攻めきれない剣道をするなら、
中堅の選手に代表戦を出させる、
と念を押した。

それでも、自分に行かせて欲しいという。
ならばと代表に送り出す。

言わせたような気もしないでもないが、
この心意気は立派だった。

正直、勝ち負けでいえば、仕上がり具合から中堅の選手だったかも知れない。

しかし、勝ち負けよりも得難いものもあったとも思う。

と思うのは、大人の勝手なのであって、子どもたちは勝ちたかっただろう。
そのあたり、監督としても勉強をしなければならないところです。

2017年4月12日水曜日

修理も稽古のうち

稽古用の防具は、修理の稽古にも最適です。

数やれば、手慣れて来るものです。

トライしてみてはいかがでしょうか。

2017年4月11日火曜日

お見事!

エブリデイ剣道

岩国出稽古。

ぱっかーん。
錦帯橋八段、ありがとうございました。

このタイミングを逃さずシャッターを切る妻の腕前もお見事。






2017年4月10日月曜日

買った方が安いのかな?

子ども用の剣道具。
先輩方から譲り受けたものです。

クロームの小手ですから、
5千円も出せばあるでしょうけど。

今回は『小手紐の交換』と布団が見えている『縁周りの補修』

小手紐は、たまたま在庫があったもので。
(なんで一般剣士の家に紐の在庫があるのか…)
縁周りは、古くなった袴から紺布を切り出しました。

小手紐なんて、お店で買っても200円~500円くらいでしょうか。
紺布は端切れを使いますから、タダのようなものです。

補修っていうのは、材料費はあまりかからないものです。

でも、やっぱり、小手紐の交換には30分くらいかかりますので、材料費コミでも1,000円~1,500円ってところでしょうか。

小手の縁の補修をするとしたら、材料費はタダとしても、1時間~2時間はかかりますので、やはり2,000円~3,000円ってところでしょうね。

ほとんどが手間賃ってことですね。

さて、5,000円で購入した小手の修理代が、
5,000円と言われたらどうでしょうか?

ましてや、譲ってもらったものだったとしたら?

高いと感じますよね。
もともとの剣道具が安価なだけに・・・
でも、これだけ時間も手間暇も掛かると知ったら、修理代が高いとは言えなくなります。

ただ、それは分かっていながらも、現実的には「買い替えた方が安い」と思うわけです(笑)
それは、それで消費者の正直な意見です。

では、どうしたらいいか?

もし、子どもさんに、剣道を競技、スポーツ、体力作りの一環としてさせたいと思われるのでしたら、「買い替え」でいいのかなと思います。

もし、武道として剣道をさせたい、日本の伝統文化として学ばせたいと思われるのでしたら、修理をする、また修理をすることを前提とした剣道具選びをされたらと思います。

つまり、小手でも1万円とか2万円するいいものを選ぶ。

多少高くなるかと思いますが、道具を大切にする、物を大切にするという感覚を身に着けるには、決して高い授業料ではないはずです。

2017年4月7日金曜日

リバ剣さんいらっしゃい!

最近はフリーのソフトで写真の加工がしやすくなってますね。
剣道の普及をしたいと思ったとき、写真は欠かせませんので、こうした機能があると助かります。

子どもを増やそうとしたときは、
子どもにもわかりやすく、
また保護者の方に響くような写真があるといいですね。

私のようなリバ剣の場合はどうでしょうか。
剣道経験があるだけに、
『もう一度、こういうのをやってみたい!』
『今なら出来るような気がする』
というように、
現役時代を彷彿とさせるような写真もいいですよね。

今日はそんな写真を。

リバ剣をお考えのみなさーん。
やりましょうよ!
おじさんになっても、結構できるものですよぉー!

五月が丘支部でもお待ちしております♪





上段の稽古からの学び

エブリデイ剣道

今年32回目の稽古は崇菱会でした。
前回までの「上段の構え」での稽古は、
相手に対する心構えに、大きな変化をもたらしたと感じます。

面以外、すべての打突部位をさらけ出して、
さらに「さぁ来い」という気持ちになれるか?

なかなか出来ませんわ。

そんなときタイムリーに、
崇徳興仁旗で上段の先生との試合で敗戦。
この敗戦は、大きな学びを与えてくれました。

その後も「上段の稽古」は続きましたが、
心構え、構え、
共に変化があったように感じます。

というのは、自己分析ですが(笑)
自分でよくなっていると思えることが、
剣道を続けられる秘訣でしょうね(笑)

そんなこんなで、昨晩は岩国から錦帯橋八段の娘さんが来てくれました!
本格的な上段ガールです。
ばっくりと小手をやられましたΣ(ノд<)
こうして上段の戦勢と稽古するってのは、必然的な何かがあるんでしょうね!

2017年4月4日火曜日

胴のメンテナンス

先日、柏村武道具店に寄ったのは、他でもない、胴のメンテナンスのため。

胴のメンテナンス?
何するの??

縁革、特に小胸や垂で擦れるあたり、白く色あせてしまってませんか?
胴台が曇っていませんか?
乳革が切れそうになっていませんか?
胴紐が切れたり、色あせていませんか?
胴台が歪んでいませんか?
生地胴に道衣の色がついていませんか?

たまには武道具屋さんに持って行って、
メンテナンス方法を聞いたりしてみてはいかがでしょうか。

剣道具は、ただの道具ではありません。
用をなしつつも、美しくある伝統工芸品です。

競技だけではなく、そうした感覚が身に着くのも剣道です。

稽古の傷は勲章、
不精の傷は恥。
どこかで聞いたか読んだ、うる覚えなのですが。

子どもたちのためにも、保護者のみなさまと共有して行きたいテーマですね。

2017年4月3日月曜日

剣道具は教えてくれます

エブリデイ剣道

娘たち、よく頑張ってます。
いや、ほんと、感心します。

剣道具は教えてくれます。

握りが悪いこと、
握りが良くなったこと、
力が入りすぎていること、
よく練習していること、
道具を大切にしていること。

この小手たちは何と言っているでしょうか。

胴胸候補!

掘り出し物たくさん!

現在、再生中の胴台に合う胸を物色しに、岩国の柏村武道具店へ!
今どきの胸ばかりかと思いきや、かなり魅力的なデットストック品が盛りだくさん!

現在のような黒一色になると、昔のものは古臭く感じるものが多いですが、やはり、時代は巡るものですよ。
魅力的なデザインの胸飾りが、出てくる出てくる。

厚みもしっかりしてるし、色使いがいい!
こういういいものは、どんどん無くなるんでしょうねー。

現在再生中の生地胴が2台あるので、それぞれの胴胸候補を選びつつ。
サメ胴計画も少しずつ進行させることに。

あれやこれやと剣道具談義をしていると、ゆうに3時間は居座ってしまうんですが…(笑)
剣道具好きな方、ご一緒される方がいらっしゃいましたら、声かけてくださいね!

ちなみに、来月の剣道日本で竹刀特集で柏村武道具店が出るらしいですね♪
楽しみです!

2017年4月1日土曜日

完成!お礼の竹刀袋!

何かとお世話になってる方へ、お礼の品。
竹刀袋完成!

今回は青海波(^3^)/
濃紺の胴台をお使いなので、それをイメージしました。

2月から取り掛かって、暇を見つけてはチマチマと。

紐の色に悩みつつ、アクセントになりそうなエンジ色の組紐を見つけて、即購入!
これで完成!
なかなかいい感じになったと自己満足(笑)

ようやく完成して、昨日、お渡しすることが出来ました!

気に入ってくださると嬉しいですね。


あっ、そうだ。紐の結び方をお伝えするのを忘れとったわ。

近いうちに動画を載せまーす。

2017年3月31日金曜日

剣志会へGO!

エブリデイ剣道

昨日は水曜日なので、崇菱会!
と思いきや、
五月が丘の子どもが出稽古でお世話になっている
廿日市剣志会に行って参りました。

剣志会の先生方、いつもありがとうございます。

すぐにH本先生が稽古をつけてくださいました。
内容としては、まずまずだったようです。

ここのところ、
『さて、どこでもどうぞ、どこを狙っていらっしゃるんでしょうかー?』
と、迎え撃つ姿勢が出来ているような気がします。

かと言って、待ちの姿勢ではいけませんので、相手が躊躇したところは、思い切って飛び込むようになりました。

そこを、見過ぎると遅れてしまうので、
”躊躇したと感じた”ところ、
がポイントなのでしょうか。

そのあたりを、もっと勉強しなくてはならない、リバ剣5年生であります。


後半の稽古では、リバ剣仲間の拡院長との対戦はとても楽しかったです。
面の打ち方も研究されているようで、緊張感あるいい稽古ができました!

※写真は高専のときの同級生が撮影。写真へたくそじゃわ(笑)


アドバイスとしては、竹刀を『跳ね上げる』という意識を持たれるといいでしょうね。
肘で持ち上げてしまうと、強い打突は実現しますが、必ず遅れますし、脳天を打ってしまいます。
もちろん、肘で持ち上げる打突方法もあるようですが、基本的には『手首』で打突が出来るといいようです。
『手首の打突』『竹刀の跳ね上げ』については、藤原範士の『竹刀跳ね上げ理論』が必須でしょうね。
ぜひ、へたくそ剣道理論崇菱会のブログから探し出してみてくださいね。


さて、うれしいことに色々な道場にリバ剣仲間が増えています。
小学生の頃の数年間という経歴の方もいれば、高校時代に全国制覇をした方、高専のときの同級生、学校の先生になって部活の顧問になるかも知れないと再開された方、お子さんが始めるのをきっかけに10数年ぶりに再開された方。
本ブログをご覧になられて再開された方、結構いらっしゃいます!
大人になってからの剣道は楽しいですよ!
剣道は正しく・楽しく・仲良く!
ぜひ、リバ剣しましょうね!

2017年3月30日木曜日

剣士募集!

そろそろ、暖かくなって来ましたね。

五月が丘も新入会員募集中ですよ!
いつでも体験見学会できます!

幼少から中学生まで、いえいえ、高校生、一般の方でも大丈夫ですよ!

初心者の方は、毎週2回の稽古があります。

通常は、
木曜日は19時~21時15分まで
土曜日は18時30分~21時15分まで
なのですが、
初心者は、始めの1時間のみです。

まずは、剣道特有の動きや、所作、礼儀作法などを身に着けていただきます。
少しずつ、道具をそろえつつ、本格的な稽古に進んで頂ければと思います。

正しい剣道、楽しく仲良くやってます!

見学・体験につきましては、突然お越しになられても大丈夫です。
まずは、気軽に足を運んでみてください。

ご相談は、eitore.koga@gmail.com(古賀)までお気軽にどうぞ。



まさか

人生には3つの坂がある。

一つめは、上り坂。
二つめは、下り坂。
そして、三つめは、まさか。。。

先日の卒業生送り出しの会で、卒業生のお母さんのスピーチでの一コマ。
娘がまさか、N田高校に行くようになるとは(笑)
というエピソードの紹介だったのですが。

はっきり言って、娘さんがN田高校に行くよりも、
僕が裁縫をしている方が「まさか」ですよ。

最近では、
まさか、自分が裁縫をするなんて
まさか、自分がミシンを使っているなんて
まさか、行きつけの手芸屋さんがあるんて
まさか、自分が反物を買ってくるなんて
人生まさかの連続です。

新高校よ、まさかはまだまだ転がってるよ!
気負わず、いってらっしゃい!

ということで、新たに反物をゲットしました。
さて、何を作るでしょうか!?


2017年3月29日水曜日

成長のきっかけ作り

エブリデイ剣道

今年初の大塚剣徳会。
課題としていた構えの修正に、手ごたえがありました。

ここ数年間、藤原範士から「さぁ来い」という姿勢になることをご指導いただていますが、なかなか理解できず・・・

「さぁ、来い」と言いつつ、
「来たら打ちますよ」という姿勢の方が強くなってしまう。
挙句の果てには、打ちたいばかりになってしまい、相手には打たせず、どうやって打つかばかりを考えてしまう。

剣道は性格ですね。
修行あるのみです。

さて、構えの改善ですが、
先週の崇菱会の藤原範士の「どこでも打てそうな構え」というご指導が、
改善のヒントになったかと思います。

相手が「打ちたくなる構え」を作る。
つまり「打たれる覚悟」ということですが、
「覚悟」という表現は、私の性格では、ちょっと体が固くなるのかな?

そういう意味でも、「どこでも打てそうな構え」というのは、なんとなく私の性格に合うアドバイスだったと思います。

「どこでも打てそうな構え」といっても、
気を抜くわけではありません。
逆に気が休まることなく、いい稽古ができたと思います。

こうした指導を子どもたちにも継承していけるよう、まずは、自分のものにして行きたいと思います。

昨日は山陽武道具の大下先生、県警の先生方、ありがとうございました。
今年は仕事の都合で、大塚剣徳会は月に一回だけの参加になりそうです。
可能な限り参加したいと思います。

2017年3月28日火曜日

師弟同行

第27回目稽古

昨年の今頃、四段の審査に合格。
晴れて指導者の仲間入りをしました。

あれから一年。
何が変わったか?

子どもたちへの指導のウェイトかな。

特に初心者の指導。

以前のように、手が空いているから手伝うというスタンスではありませんので、
昔取った杵柄だけで指導をするのではなく、
稽古メニューや指導方法など、
しっかりと情報収集・研究をするようになりました。

また、子どもの指導は、自分のための稽古だと思うようになりました。
以前は自分の稽古の時間が出来なくなるという思いもありましたが…(汗)
今では、大切な稽古時間です。

また、五剣会では強化委員をさせてもらっているので、他支部の子どもへの意識も高まります。


だからこそ、次の一年でやるべきことがあります。

●指導者として結果を残す。子どもたちに勝たせるばかりではなく、自分が試合で結果を残すために、積極的に試合に出ます。
●剣道形の稽古。やはり、疎かにしがちです。木刀による基本稽古法も同じです。徹底的に稽古をしたいと思います。
●年間200回稽古。回数を多くしたいのではありません。年間200回稽古が出来る体つくりをすることだと思います。

こうした積み重ねの中に、子どもたちに正しい剣道を継承するヒントがあるのだと思います。

さて、話は戻りますが、五段受審まであと三年。
待ち遠しいです。
常に準備万端のつもりで稽古をしたいものです。

2017年3月27日月曜日

五剣会合同稽古会

3月25日土曜日は、今年度最後の五剣会合同稽古会でした。

4月から新しい学年になりますね。
この時期は他の支部の子どもの進路も気になるところです。

特に近年は、合同稽古や強化稽古、また人数不足で合同を組んだり、他支部の子どもとの関わりも深まってます。

そんな中、やっぱり寂しいお知らせもあります。

熱心に頑張ってた子が、中学生からは別の部活を頑張りたいということで、剣道を辞めるとのこと。

これからなのに、という想いもあれば、子どものうちに様々な世界を見たり、体験することにも賛成です。

この時期、必ず訪れる寂しいお別れですが、これまで一緒に頑張ってきた剣道仲間としてエールを贈りたいと思います。

2017年3月21日火曜日

エブリデイ剣道

仕事の繁忙期を過ぎ、確定申告も終わり、時間に余裕が。

木曜日、ようやく竹刀を買いに行くことが出来ました。
金曜日、前々から予定していた、五剣会強化委員会の皆さんとの集会。
土曜日、日曜日の紅白戦(初心者の部)の指導&興仁旗一般の部稽古会
日曜日、紅白戦、夜は追い出し会
月曜日、興仁旗応援&出場

空いた時間は、写真の加工してました(笑)
数年後の楽しい思い出話しになりますように。

剣道漬けの毎日に感謝です。
すべての時間を稽古に費やしたら、上手になれるんだろうけどなぁ(苦笑)

平成28年度紅白戦

日曜日は平成28年度 最後の催し、五月が丘支部 紅白戦が行われました!

朝8時過ぎから集合して、中学の卒業生を中心に記念撮影。
その後、紅白戦。
白熱したいい試合ばかり。
子供たちの成長には驚かされます。

初心者の部は基本打突、打ち込み稽古を披露。
それはそれは、みんなよく頑張りました。

また、春には新しい仲間が増えるといいな!

第11回崇徳興仁旗剣道大会

昨日は第11回崇徳興仁旗剣道大会でした。

午前中は子どもたちが出場。
中学生は揮いませんでしたが、小学生は低学年、高学年ともに、稽古の成果が出るようになりました。

お世話になりました先生方、ありがとうございました!

午後からは一般の部もありましたので、五月が丘からも1チーム出場させてもらいました。
3人制で、年齢合計119歳未満の部、120歳以上の部があります。
私たちは、120歳以上の部で出場。

3チームでのリーグ戦で、皆実柏会さん、大町剣友会さんと戦いました。
私は中堅で出場。
初戦の皆実柏会戦は、久しぶりに上段の先生との試合だったので、とても楽しみにしていたのですが、悪い癖が出てしまい、楽しむ間もなく敗退(汗)

次戦の大町剣友会さんのお相手は、大塚剣徳会で稽古をしている仲間でしたので、やりにくかったですね。
それよりなにより、子どもたちの前での試合というのは、なんともやりにくいですね(笑)


さて、先鋒は五月が丘でリバ剣して、昨年3段を取得した先生です。
積極的に試合に出て頑張っているので、少しずつ腕も上がって来ました!
こうして仲間と試合に出られるのは楽しいですよ。

佐伯区近隣でリバ剣を考えの方がいらっしゃいましたら、五月が丘支部へどうぞ!

ということで、試合内容はこちらです。

(一試合目)

(二試合目)



2017年3月17日金曜日

目をつぶってでも飛び込むところがある

エブリデイ剣道

第19回目稽古は崇菱会
第20回目稽古は五月が丘での稽古でした。

少しずつペースを戻しつつ、勢いを取り戻したいところです。

さて、崇菱会では久しぶりに藤原範士にお願いすることが出来ました。
すぐさま「面が打ち切れない」ところを見抜かれて、
そこを課題に稽古をつけてくださいました。

技前のやり取りのところも大切だが、
ここぞというところで『面』が打てないのでは、
やり取りの意味がない。

試合は別だが、稽古では、『目をつぶってでも飛び込むべきところ』がある。
そこで飛び込めていない。

とご指導をいただきました。

私から『飛び込み面』を取ったら、何も残らないと思っています。
また、そういうメッセージなのだと思います。

その礎になる、足さばき、素振り、打ち込みを徹底的にやりたいですね。


さて、五月が丘の稽古では、初心者の子どもたちが頑張りました。
3月19日(日)に、卒業生の追い出し紅白戦が行われます。

初心者は試合には出られませんので、試合の途中に、
基本稽古、打ち込み稽古を披露してもらいます。

そのために3月中は繰り返し稽古を行って来ました。
写真は保護者さんが撮影されたものを拝借しましたm(_ _)m

もう一度、土曜日に稽古がありますので、
しっかりと反復練習をして、
本番で力を発揮してくれたらうれしいです!

2017年3月14日火曜日

竹刀供養

エブリデイ剣道

第18回目稽古は五月が丘の月曜稽古でした!
ようやく仕事がひと段落。
今週からはガンガンと稽古に行けますよ!

しかーし!
残念ながら、全部の竹刀が割れてて、、、
手元にあるのは、38女子用!
嫁さんのじゃん!

なんとか、寄せ集めで一本作ろう(汗)
こんな竹刀じゃ、偉い先生にかかるわけにもいかず。

さぁて、どうしたものか。

さてさて、割れた竹刀が盛りだくさんになってくると、
どうしようかと悩みますね。
年に一回でも、近くでこういう行事があるといいですね。

八幡神社でやってもらおうかな。


2017年3月10日金曜日

気攻めの稽古

エブリデイ剣道

ようやく17回目稽古。
昨年なら1月だけで17回の稽古。

そのうち、ほとんどが子ども中心の稽古が続いていますので、
いかにして子どもを相手に、自分の稽古をするかを求められているのでしょうね。

初心者に指導をすしつつ、
足さばきの再確認、
正しい素振り、
子どもと稽古をしつつ、
打つ機会、
さばき方、
さばいた後の打突、
いずれも子ども相手だからと気を抜かず稽古をすれば、
大人にも通用する形を身につけられると思います。

ただ、気攻めだけは、強い相手と対峙しなければ身に付かないと思います。
それも、継続して。

水曜日はなんとか仕事を終わらせることが出来たので、
8時過ぎに崇菱会入り。

やはり、腹が座らない。
打つべきときに打てず。
攻め込まれると、退いて居ついてしまう。
左足は正直なものですね。

■6段のN井先生
面返し胴が得意な先生。
面を攻めて手元があがるところを、
逆胴に行くも5本くらい連続で外す(笑)
本当にすみません。

切り替えて、面を攻めて右胴へ飛び込む。
面を攻めて、胴への意識があるところを、面へ。

現在、藤原範士が崇菱会の基本稽古に取り入れている内容です。
いずれ稽古動画が流れると思いますので、へたくそ剣道理論崇菱会公式ブログにてご確認ください。
大変勉強になります。

■七段のN村先生
攻めが早く、崩されていないつもりが、左足を退いて居ついてしまう。
左手は心の現れと言うそうですが、左足もまた、心そのものですね。
稽古中にそこを感じたので、中盤は先々の先を意識。
少しよくなった場面がありました。
この良くなった場面については、また詳しく分析してレポートします。

ざっくりといいますと、
全体を見渡しながら、相手の体、足の動きで先の先を読み取れる場面があるかと思います。
竹刀での会話だけではなく、体さばき、足さばきの中に会話があるとすれば、こちらの会話の方が分かりやすい(初級者向け)と感じます。
というか、竹刀での会話はまだよく分かりません。


■6段のE本先生
打つ機会を作ろうと考えすぎた。
攻守のバランスが悪い。
上下、左右、表裏、連続技、フェイント、いずれも表裏一体だからこそ効果がある。
ばか正直に表ばかり、裏ばかり、近間ばかりでは、相手に響くものがない。


■若手5段の先生
若手成長株。
とてもいい出小手をもらいました。
あ、これを打たれたら凹むよね、っていう出小手。
攻め込んで、打ち気満々にさせられたところの出小手。
こういう心を打たれるような打突がしたいものです。


今日の藤原範士と柏村八段の立ち合い、
「そこで打たないのか」
「そこで打たせないのか」
の攻防を見ていて、
こういう剣道をするためには、、、

話を戻しますが、
やっぱり気攻めを身に着けるために、
継続して強い相手と対峙するしかないですね。

そろそろ温かくなりますので、
出稽古を増やして行きたいと思います!

まずは山口(出るのか帰るのか?)かな(笑)

2017年3月7日火曜日

明るい未来

エブリデイ剣道

毎年この季節は花粉がかなりの重症。
先日は謎の高熱でぐったり。
鍛えているつもりが、
体弱くなってんじゃないかな(苦笑)


さて、この数か月、道場に行ったら、
とても嬉しい光景を見ることがあります。

それは、上級生が下級生の面倒を見ているところ。
当たり前のことなんですけどね。

道場の明るい未来が見えたような気がします。

2017年3月5日日曜日

河内支部さんお世話になりました!

エブリデイ剣道

久しぶりにこちらで稽古でした。
河内支部さんのホーム。

この時期は卒業式やら入学式で、小学校の体育館が使えないことが多くて、こうして河内支部さんにお世話になってます。

今日はいつもと違って、土曜日の昼間の稽古でしたので、ご家庭の事情で稽古に来れない子が多かったですね。

河内支部さんも含めて4人だったのて、おかげさまで、少人数制で指導が出来ました。

あっ、5人だったんだけと、何故か河内支部のお子さんが開始早々泣き出しちゃって(笑)
僕が恐かったのかな(´-ω-`)

それにしても、やっぱり続けて来る子は上達が早いですね。
あと、少人数制の指導が出来るといいな。

このあたり、人数が増えているからこその課題だな。

卒業生で指導をお手伝いしてくれる人に帰って来て欲しいなぁ。

2017年3月2日木曜日

やってみせる

エブリデイ剣道

先週は、倒れる寸前まで掛かり稽古して、今日は打ち込みをしました。

辛いときに正しい打突を。
流すような稽古はしない。

それを姿で見せるのも、
指導法のひとつですね。

常に心がけてることです。

ただ、やっぱり体はしんどいわぁ(笑)

2017年3月1日水曜日

がんばれ、町の武道具屋さん!

エブリデイ剣道

子どもの小手。
新しく買ってもらったと嬉しそう!
これまでの小手がボロボロになるまで稽古したもんね。
喜んでる姿を見るのが、また、指導者としての喜びですなぁ。

ところで、この小手は、自分で握りやすいのを選んだようで、かなり大きめ。
なので、筒のサイズも広すぎて、紐も長いまま。

んー。
いいものを置いてる店なのに、ちょっと残念。

子どもの感覚で防具を選ばせるのも必要かと思うけど、防具の選び方を説いてくれるのも、専門店ならでは、じゃないかな。

もちろん、押し付けがましくないのがいい。

剣道だってそう。
色んな剣道があることを認めながらも、
自分なりに取捨選択し、
それを子どもたちに継承している。

多様性を認めながらも、専門店ならではのこだわりを表現して欲しいところです。

がんばれ、町の武道具屋さん!

2017年2月27日月曜日

稽古場所変更等のお知らせ

エブリデイ剣道 

稽古情報です。
卒業式などの関係で、以下の日程は場所が変更されております。

■五月が丘支部
3/4(土)14:00~16:00 河内支部合同(河内体育館)
3/9(木)19:00~21:00 佐伯警察署
3/11(土)14:00~16:00 河内支部合同(河内体育館)

3月後半も会場が変更になっている日があります。
日程表をご確認ください。

■その他
大塚稽古会 3/7(火)より再開
五中稽古会 3/10(金)卒業式の関係でお休み

ご確認よろしくお願いします。

2017年2月26日日曜日

大塚剣徳会 再開のお知らせ

エブリデイ剣道

久しぶりの五中金曜稽古。
20本くらい小手を打たれました(笑)

左手の収まりが悪いようで。
気持ちの現れですね。

さて、話は変わって、お待ちかねの大塚剣徳会の稽古会再開のお知らせです。
3月7日(火)19時より。

2017年2月23日木曜日

竹刀手入れ プチ講習会

エブリデイ稽古

稽古前の竹刀の手入れ会。

子どものささくれた竹刀を、
初心者の保護者のみなさんにお見せしながら、
手入れ方法のプチ講習会。

手入れ方法を覚えてもらうというよりも、
こうなったら手入れしないといけないよ、
こうかったら使えないよ、
っていう症状を見せられるいい機会ですね。

稽古ばかりではなく、そうした時間も大切です。

第13回目稽古

エブリデイ剣道

第13回目稽古は崇菱会。
もう2月も終わろうとしているのに、まだ13回目とかなりのスロースタート。

おかげさまで体の状態はよくなりましたね。
が、無理してもいけないので、もう少し、このままスロー剣道を楽しむことにします。

昨日は、ハンサムM七段、沼田の嶌村先生にお願いをしました。
まぁ強いですね。
近間に攻め込んでも何をしても、びくともしない。

打たれたり、浮かされたりするよりも、何をしてもビクともしない構えってのは、何よりも動揺してしまいます。
こちらから仕掛けておきながらも、自分の精神的なリズムが崩されるのですから。

昨日のテーマは、力を抜くこと。
竹刀の握り、息を吐きながらの攻めと打突、打突後の脱力。

こうしたことを取る組んでいると、良くなるどころか、悪くなるものです。
そりゃ、自分では無意識にやっていたところを意識的に変えようとしているわけですから、すぐにしっくり来るものではありません。

目的を持って竹刀を変えたときも、しっくり来るまでに2か月くらいかかりました。
きちんと物見が合うように面を変えたときも、しっくりくるまでに数回の使用が必要でした。
呼吸に合わせて発声も若干変えていますが、これは、まだまだしっくり来ていません。
今やっている姿勢や呼吸、脱力も数年後にはしっくりくるというか、ごく自然に出来るようになるだろうな。

そのためには、継続をして、しっかりと見てもらうしかありません。
幸いにもたくさんの先生が見て下さいますので、
これから時間をかけてしっかりと改善したいものです。

2017年2月22日水曜日

姿勢と呼吸はワンセット

エブリデイ剣道

この一か月半ほど、腰の怪我のため療養をしていたわけですが。
何もしていないわけではなく、『姿勢と呼吸』の改善に取り組んで来ました。

以前は腰が入っている=弓なりに反り返るような姿勢を思い描いていたので、かなり腰に負担があったようです。
また、重心の位置も、『浮指』の改善に取り組んだことで、少し重心を前に持ってくる事が出来たかな。
ここ一か月は柔軟や立ち姿勢、座り姿勢の改善を行った結果、意識をすればいい姿勢になれるようになりました。

問題は『呼吸』です。
これが難しい。

藤原範士から学んだ、
『ゆっくり口から吐きつつ、一気に鼻から吸う』ということなのですが、
これが難しい。

先週あたりから稽古を再開したのですが、気が付けば『呼吸が乱れている』わけです。
そこから『意識』をしても、すぐに息が切れる。

なかなか難しいなぁと思っていたのですが、
今朝、交差点で立ち止まっているとき、
『あれ、こういうことか?!』と、
なんとなくキタァーーーーー!

信号の待ち時間。
青になるまで息を吐き続けてみようと思ったわけです。
すると、すぐに息が切れてしまう。
難しいなぁと思いつつ、
無意識に姿勢を正してもう一度やってみたところ、
あら不思議。

えらい長いこと息が続くではありませんか。

もう一度、
今度は姿勢を崩して(反り返りの姿勢)でやってみると、
やっぱり息が続かない。

お?こういう事か?

2015年の新年会の講話で、初めて『呼吸』についてお聞きして、
今年の新年会でも改めて質問し、
2年越しでようやくつかんだ糸口。

これで、藤原範士に0.5ミリくらい近づけたか。

そういえば、妻にストレッチをしてもらうときも、
『はい、息を吐きながらぁー。ふぅーーーーーー。』
って押してもらっているよな(苦笑)

日々是道場ですな。

2017年2月21日火曜日

掃除してたはずなんですが

エブリデイ剣道

掃除してたら、こういう手悪さがはじまってしまう。

なにやってんだか。

前ぇーならえ!
落ち着くわぁ。

負け試合の後の稽古は大切よ

エブリデイ剣道

「負け試合の後の稽古は大切よ」
といいたいところですが、
TSSの時期は中学生はテスト週間中なんですよね。
子どもたち、大忙しですね。
よくやるわぁ。

ということで、小学生中心の稽古。
私は、まだまだ試合には出場できない初心者を担当。
すっかり、初心者の指導が定着しています。

さてさて、五月が丘では、木・土が基本的な稽古日。
月曜日は、特別稽古と位置付けられていて、
面をつけられるようになった子で、
強くなりたいという意思を持った子だけが参加できるようになっています。

そうなっているハズなのですが・・・
本当にそう思ってんのかねぇ(苦笑)

そのあたりの心を醸成させてやることが、
初心者指導のテーマかな。



2017年2月20日月曜日

TSS剣道大会 感動をありがとう

エブリデイ剣道

待ちに待ったこの日がやってきました!
TSS剣道大会!

結果から・・・

中学生は1回戦、小学生は2回戦で惜敗(泣)
いずれも、手ごたえのある試合でしたが・・・

特に小学生。
まだまだ上に行けてた。

間違いなく伸びている。
決勝トーナメントまで行ける実力はあったと確信。

でも、残念。
負けに不思議の負けなし。

また、新たな課題克服をテーマに稽古に励もう!

結果は、
小学団体 西風道場(2-0)黒瀬
中学団体 志尚会(3-1)亀山剣道クラブ

いずれも、素晴らしい試合が多かったですね。
特に中学生団体の先鋒戦はドラマチックな展開でした。

おじさん、泣きそうになりました。

体格差に勝る亀山が開始間際に先取。
志尚会の先鋒は、何度も倒されながら、転ばされながらも、果敢に攻め立てる。
試合前半は間違いなく亀山ペース。
ところが、中盤、志尚会先鋒は、鍔迫り合いからの逆胴から間合いを外し、無防備に追い込んで飛び込んで来た亀山の出鼻を捉えて面あり。

これで、ぐっとペースを引き寄せた、と思いきや、
そこから終了間際まで、前半と同様の倒される、転ばされる展開。

しかし、前半のように決めきれず、いらだつ亀山。
不用意に一本を狙う。
終了間際、狙ったかのように、引き込んでの出鼻面に乗った志尚会。

会場はどよめく。
おじさん、涙目。

ぜんぜん、知らん子ですが(笑)

子どもたちよ、感動をありがとう。

2017年2月17日金曜日

収拾がつきませんでした(汗)

エブリデイ剣道

昨日は初心者が10名。
そのうち、
Aクラス・・・面をつけさせて稽古させたい子
Bクラス・・・もう少しで面をつけられる子
Cクラス・・・まったくの初心者の子(Cクラス)。

一度にあずかると、収拾がつかない日があります(汗)
先に進めたい気持ちとは裏腹に、昨日はどうにもこうにも・・・

また、昨年、初心者から面付組に上がった子で、気になる子が数人います。
本稽古を横目に、
『あぁー、ついて行けてないなぁ』
と気になるんですよね。
その子への指導もしたい。

初心者の頃から見ているので、気になって仕方ないんですよね。

正直、気が散漫です。
先生の気が散漫なのですから、子どもたちも集中できないのでしょうね(笑)
すまない、子どもたちよ。

現在の時間割です。
19時~19時15分   :全体で準備体操やすり足などの稽古
19時15分~20時   :A~Cクラス混合で指導(ここが大変・・・)
20時~20時半    :A・Bクラスの指導
20時半~20時45分   :全体の打ち込み・かかり稽古の基立ち(A・Bクラスも参加)
初心者はここまで。
20時45分~21時15分までは、希望者のみの居残り(主に地稽古)。

最後の30分は、中学生や小学生高学年の相手もしてやりたいですし、自分の稽古もしたい。
けれども、やっぱり、まじめに通ってくれる子どものために、やれることはやってやらねば男がすたる!

昔を思い出しました。
私が剣道を始めたのは、小学6年生の秋口だったと思います。
転校してきた友だちが剣道をやってたり、ちょうど、六三四の剣っていう漫画もあって。
当時は知りませんでしたが、地元には2つの道場がありました。
ひとつは、私のいた道場。
もうひとつは、強豪の玖珂スポーツ少年団。

私のいた道場は、10名も居ませんでした。
10名どころか、5人くらいしか思い出せない(笑)
あの剣道人気の時代にです。
本格的に剣道をしていたのは、転校してきた友人だけだったかな。
彼だけは中高でも強かった。
あとは、私を含めて初心者とか、あまり上手じゃない子だったな。

もうひとつの強豪道場は、のちに玖珂中学校で一緒になるのですが、数十人規模の道場。
全国大会に出たりしてましたね。
剣道を学ばせようとしたとき、ほとんどがそちらの強豪道場を選んでいたんでしょうね。

そりゃ、そうでしょう。
強い道場の方がいい。

でも、私の通っていた道場では、私のような道場生も快く受け入れてくれた。
秋口に入門したのですから、すぐに卒業するような生徒をです。
正月にはご自宅に呼んでくださって、ぜんざいをいただいた。
家に入れるくらいの人数しかいなかったってことです。
卒業前くらいには、試合に出させてもらった。
くどいですが、5名くらいしかいなかったってことです(笑)
もちろん、惨敗でした。

その先生からどんな剣道、稽古メニューだったかは、正直、覚えてません(笑)
ただ、とにかく稽古中、声を掛けてくれていた。
ただ、淡々と稽古をするのではなく。
私はとにかく声を掛けながら稽古をするのですが、
実はその先生の影響があるんだろうな・・・

きっと、今の子どもたちにとって、私が指導をすることは、人生において、ほんの一瞬の出来事だと思います。
数年後に、何を学んだかと言われても、覚えていない。
それでいいんです。

ただ、大人になり、人の上に立つような立場になったとき、人の世話をするようになったとき、この一瞬が財産になっていたらいいなと思います。

私も藤原範士をはじめ、多くの先生から、目に見えない何かを学んでいる。
これが、また、数十年後の財産になっている。

先生々から頂いたものを、子どもたちに返していく。
そういう役割を担えるようになって来たのかもしれません。

2017年2月16日木曜日

半端ない洞察力

エブリデイ剣道

今年第9回目の稽古は、約1か月ぶりの崇菱会でした!
大人の方との稽古は1か月半ぶり。

腹が座らない。
基本稽古の応用技でさえ、気持ちの乱れを感じつつ、、、

性格が出ますなぁ(笑)

さて、
「エブリデイ剣道といいながら、毎日剣道が出来る体じゃないよなぁー」
と、心配くださったマニアックM先生から助言が。

①藤原範士のようにけがをしない体つくりを。

崇菱会の新年会のときに、藤原範士から「高校・大学」で基礎(体幹)を作っているから、やっていなかった人(私のこと)とは、やっぱり作りが違う。
そういうことを理解して稽古(激しい稽古もそうだが、体のメンテナンスも含めて)をしなければならない、とアドバイスをいただきました。

マニアックM先生からは、「長く剣道を続けるためにも、定期的に理学療法士の管理下で体作りを見直した方がいい」と、メンテナンスの助言。
もはや、ストレッチした方がいいよー、とか、整理体操が必要だよー、というレベルではなく、プロに診てもらう。
本気で心配をしてくださっているようで、大変恐縮です。

近いうちに、整形外科に相談に行くことにします。


②打突の強度
打突が「痛い」と言われたことはあまりないのですが、マニアックM先生からは「痛い」というご指摘をいただきました。
体に力が入っているからだろうということですが、「強弱」「緩急」「弛緩」いろいろな言葉で伝えていただきつつ、また、軽い竹刀や木刀での素振り(要するに先を走らせる稽古)をお勧めいただいたりしましたが、やはり、これも体の作りの問題もあり、また、剣道観を見直す時期ということなのかも知れません。

というのが、「力を抜く」ということは、以前から取り入れているのですが、力を抜くと、全体的に抜けてしまって、打突をしたとしても、なんというか、スパーン!というような爽快感のある打突にならないような気がするんですよね。

それを見透かしたように、マニアックM先生は「力を抜いてやっていると、なんだ、これが剣道か?」っていうような、なんとも言えない物足りなさを感じる時期があるだろうけど、そこからがまた剣道だということを理解するのが、これからの課題だと。

藤原範士も柏村八段もぜんぜん力んでない。
だけれども、スパーンという打突になる。

そうだそうだ、それが理想なはずなのに、自分がやっていることは違う。
なかなか自分のことって分からないものです。

こうしたところを察する力というのは、マニアックM先生、半端ないっすね。
本当に感謝です。

リバ剣から5年になりますので、そろそろ高校、大学の剣道から卒業して、大人の剣道にならんといけんということでしょう!

さて、整形外科への通院計画を立てるとしましょう。
仕事で理学療法士さんとの接点は多いのに、きちんと診てもらうことは考えてもいませんでした。
長く剣道を続けたいですし、何よりも家族のためにも健康で長生きしたいですからね!

2017年2月14日火曜日

ようやく復帰!

エブリデイ剣道

いやー、忙しかった。
ようやく大きな案件が終わったので、しばらくは、剣道に時間を取れそうです。

1月に腰を痛め、ようやく復帰と思った頃に体調を崩し、その頃には仕事の大波が押し寄せ残業の日々。

その間、とにかく剣道がしたかった!
できないときこそ、何が出来る?

そこで、柔軟と呼吸法の改善を開始。

座り仕事が多いので、1時間に休憩を取る。
そして、少し歩いて、柔軟をする。
座り姿勢、立ち姿勢を気を付ける。

これだけで、ずいぶんと腰痛など改善されました。

私の仕事の基本的スタイルは、
納期を守りつつ、終了時間を決める。
お客様の時間も、そして、自分の時間も大切にする。

そのため、18時までの業務時間内で、誰とも無駄話をしない、とても寡黙な人になります。

あまりの集中力で、数時間はパソコンにしがみついてしまう。
おかげで、目は疲れる、肩は凝る、腰は悪くなる、その他もろもろ、仕事のスタイルの悪癖が、いろいろな不具合につながっているわけです。

これって、剣道で故障するのと同じですね。

適度な休憩を取り、効果的なリフレッシュ方法を実践する。

何でも突き進む、猪突猛進な私にとっては、難しい課題ですが、長く仕事も剣道も楽しみたいですからね。

2017年2月7日火曜日

ちくちくスタート!

エブリデイ剣道

初心者向けに新しい指導メニューと、3月末頃までの目標を決めました!

早く子どもたちに知らせたい!
けど、今週は仕事のピーク!
どれだけ稽古に顔を出せるかなぁー?

忙しいと言いつつ、深夜にちくちくスタート!
さぁ、何が出来上がるでしょうか!

2017年2月6日月曜日

規定にこだわらない!

エブリデイ剣道
昨晩に引き続き、今朝はTSS剣道大会に向けた五剣会稽古会でした!
復帰から2日連続はちょっと疲れますね。
無理しないように心がけたいものです。

さて、強化稽古のことはさておき、五月が丘の初心者のことを考える日々が続きます。
初心者は、5才~小学4年生まで11人います。
ですので、全体的に同じ稽古メニューで通すわけにも行きません。

出来るだけ一人ひとりに目を向けてやりたいのですが、なかなかそうも行かないのも現状ですね。

ただ、道場で一人ひとりにメニューを替えて指導をするのは難しいですが、毎日一人のことを思い浮かべて、次の稽古までに準備をしておくことは出来ます。

今日は、来年小学生になる女の子のこと。
背は高くて大きいのですが、どうも竹刀が振れない。
実際に竹刀を見せてもらったら、身長・体格には合っているんだけどね。
でも、重たそう。

5歳になったばかりの男の子の短くて軽い竹刀を借りてみると、振りやすそう。
だったら、その竹刀のバランスで作ってあげようじゃないか!
ってことで、剣友から譲ってもらっていた、子ども用の竹刀を短くして軽くしてやりました!

試合に出るわけでもないし、まだ、相手をとって打突をするわけではないので、規定のサイズじゃなくてもいいんですよね。
軽い竹刀が振れるようになったら、少しずつ規定のサイズにして行けばいいですからね♪
こうした工夫をきっかけに、ちょっとでも上手になって、剣道を好きになってくれたらいいなと思います!

さて、ここからは、思うところがありまして・・・
最近、ネットで購入をされることが多いですよね。
私の道場でも、ほとんどがネット購入かな。

私見ですが、竹刀は一度振ってみてから購入をするのがいいと思うんです。
防具もそう。
手に取ったら絶対に違いが分かる。
自分の子どもには、どっちの防具を手に取らせたいか。

別にネットの防具とか竹刀を悪いといっているんじゃなくて、保護者のみなさんは選ぶ目を持っていないんですよ。
これも悪口で言っているんじゃなくて、ご自分が剣道をしないので、子どもに合う合わないが分からないんですよ。
仕方ないことですが、だからといって、私達が贔屓にしている武道具屋さんを紹介すれば、また、変に思われる。

昔は道場に通ってくれる武道具屋さんがいたのですが、今はいません。
時代ですかね。

2017年2月4日土曜日

復帰!やっと面がつけられました!

エブリデイ剣道

今日は五剣会合同稽古会!
一ヶ月ぶりに面をつけて稽古しました。

低学年の子どもの稽古を受けて、気になる中学生1人と稽古して、早めに面を外させて頂きました。

もっとやりたかったんですが、長く続けたいですからね。

しかしまぁ、人数が減りましたねぇ。
剣道って楽しいのにね!

2017年2月3日金曜日

修理=感謝の気持ち

エブリデイ剣道

今日は道場につくなり、道場生のひとりに面を持って来させて、すぐさま面紐の交換。
先週の稽古で紐がほつれているのを見つけていたので。
そして、今日も垂帯の修理を持って帰りました。
夜なべして修理しました(笑)

なんで、こうして子どもの防具にこだわるか?
指導者として、剣道だけを教えていればいいとは思えないし、また、剣道は道具から学ぶことが多いことを教えたいという思いもある。

それと、やはり、ほとんどの保護者のみなさんが、剣道素人だから、私が気付いてやらないと、誰も気がつかないままだから。

だからと言って、修理までしなくても。
と言われるけど、
いや、それは、私の趣味だから。
と言いつつ、それだけでもない。

本当は保護者のみなさんが、それぞれでやってくれたらいい。
でも、保護者の皆さん、本当に忙しい。

仕事にということではなく、子育てに。
もちろん、自分の子どものことだから頑張られるでしょうけど、したいことは剣道だけではありませんよね。
PTAとか地域のことや、小さな赤ちゃんを抱えて来てるお母さんもいます。
家のこともあるでしょうに、いつも参加してくれて本当にありがたいことだと思ってます。

修理=感謝の気持ちなんですよ。

防具への感謝もあれば、貸出用に譲って下さった方への感謝もある。
それだけでなく、子どもたちを明るく元気に育ててくれて、そして、道場に連れて来てくれることへの感謝の気持ちでもある。

そんなのお金をかけて直してもらったら、とも言われる。
だったら、ハナから防具の貸出なんかせず、一式を買ってもらうのがドライな関係でいいのかなとも思う。

でも、それだと、剣道の裾野を広げる機会を逸してしまうかもしれない。
貸出用防具は、あくまでも剣道を始めさせたいという道場側(私)のエゴだとしたら、私が修理をするのが当然のこととも思う。

ま、そんなに深く考える必要もなく、お互いに子どものために出来ることを、五月が丘だから、私だから出来ることをしたらいいなと思うんです。

もちろん、正しい剣道を指導して、そして強くさせてやるのが指導者の努めでもありますが。。。
そこは、北村先生にお任せして・・・(笑)

さて、そろそろ腰も良さそうなので土曜日あたりから少しずつ復帰します!

2017年2月1日水曜日

謎の高熱との戦い

エブリデイ剣道

といいながら、ここ2日間は謎の高熱で寝込んでいました(汗)
インフルかと思いきや、陰性。
原因はなんじゃろ?

思い当たるところは・・・
あるんよね、それが。

謎じゃないじゃん。

牡蠣。
そう、牡蠣にあたると、
発症は48時間後・・・

食べたのは土曜日のお昼。
発症は、月曜日の朝。
はい、ドンピシャ。

これで、牡蠣にあたるのは3回目。
3度目の正直ってことで、
金輪際、牡蠣はいただきません(苦笑)

2月に入ったら復帰しようと思っていた矢先の発熱。
この二日間は、熱にうなされながら、痛むのは、首と腰。
痛めているところばかり。

くそー、牡蠣め。
絶対に食わんからな。

と、前回あたったときも思ったんだけど。
あ、初回のときも思ったんだよね。

あー、これって、けがを繰り返してるのと同じだね(苦笑)
馬鹿だなー。
単細胞だなー。
はぁ、このままじゃ、これ以上、剣道上手にならんわ。。。

と言いながら、エブリデイ剣道です。
寝込んではいましたが、
うなされてはいましたが、
幼少指導をどうしたらいいか、
妄想だけは怠らず(笑)

アイディアを出しまくって子どもたちが剣道を好きになってくれるよう工夫をしたいと思います♪

袴の紐で垂帯の交換( ´∀`)

エブリデイ剣道

貸出用の剣道具。
引っ張ったら切れそうだということで補強。
確かにこの帯の劣化はヤバイ。。。(苦笑)

ところどころに歴代の修理の跡が。
それは、お母さん方の苦労のあとであり、喜びの跡であり。
こうしたところも、次の世代に引き継ぎたいところです。

今回は、
『紐の交換は武道具屋さんに持っていけばやってもらえますか?』
と聞いてくれました。

切れてから、『どーしたらいいですか?』と言われたり、そのまま返却される方もいますので。
その気持ちだけでも嬉しいですね。

正直、修理代金にもう少し出したら、新しいものが買えます。
もし、子どもさんがこれからも頑張りたいのなら、新しいものにしてあげてください。
と思いつつ、次の世代のために補修しました。

使わなくなった袴の紐を再利用。
お遊びで飾り糸までいれてみたり(笑)

こうした補修をするのは楽しいですし、また数年後のよき思い出になるかと思います。

2017年1月29日日曜日

初打ちの儀

エブリデイ剣道

防具を新調したら、師範に胴の初打ちをしていただきます。
『初打ち』とか『初胴』と言って、昔からの習わしですね。

先日は五月が丘の5才になった子の初打ち。
昨日は河内支部との合同稽古だったのですが、そこで河内の子ども二人が初打ち。

いい光景だなぁー(*´ω`*)
こういう願掛けとか、儀式も繋げていきたい伝統ですね。

2017年1月28日土曜日

秘密兵器

エブリデイ剣道

今日は五月が丘支部と河内支部の合同月例稽古会。
月一回の試合稽古なのですが。

まぁ、なんとも気合いの入らない試合で。
久しぶりに大きな声を出して叱りました。

きっと子どもたちには嫌われるだろうけど、指導者のひとりとしては黙ってはいられませんね。

自分でも黙ってたらいいのにと思うところもあるのですが。
困った性分です。

さて、試合のことはさておき、初心者の子どもたち向けの秘密兵器です。
仕事がら、ツール作りは好きなので、こんなものを作ってみました。

摺り足をするのに、爪先を上げないようにするための、超ミニ雑巾!

思い付きで作ってみましたが、思いの外、好評!

初心者の子どもたちに、いつも同じメニューばかりでは飽きるので、思い付くことを工夫してやってます(^_^)v

2017年1月27日金曜日

春も見学会したいなー

エブリデイ剣道
インフルエンザが流行ってますね!
うがい手洗いして気を付けましょう。

インフルで欠席が多い中、参加した子どもたちは元気に声だして頑張ってくれました(( ´∀`)

5才になって、今日から胴垂デビューの子どもさん。
写真中央の小さな男の子。
なんと2才から通ってて、休まずよく頑張るので許可を出しました。

昔は小学生3年生からしか預からなかったようなのですが、近年、少子化&剣道人気低迷もあり、枠を広げたんですよね。

そしたら2才から来るもんだから(笑)
また3才の弟もやりたいと言ってるらしいのですが、まぁ、そう焦らんでも。

というのも、指導の手が回らないので、この春先には面つけ者を、上のクラスにあげようと思うので、その頃から来てくれるとありがたいな。

と言いつつ、そろそろ春の見学会でも企画しないかな?
手が離れると寂しいし、もう少し賑やかにしたいんだよなー。

2017年1月26日木曜日

藤原範士からの年始のアドバイス

エブリデイ剣道

崇菱会ですが、見学すると無理してでもやりたくなるので。
我慢してお休みしています。

先日の新年会での藤原範士からのアドバイス。
書けることだけ。

●私の剣道(全体的に)
先生の講話に「無意識」というキーワードがあったが、私には難しすぎて。
たまたま無意識にということはあるが、今は色々と考えながらやってもいいのか?

駆け引きを考えるのがダメということではない。今はいろいろ考えていい。
あれこれ試していい。
いつか無意識にできるようになる。
どういう剣士になりたいかという理想が明確にできているのだから、寄り道をしてもいい、一歩進んで二歩下がってもいい、それでも方向は間違っていない。
怪我をしやすいことについては、やはり、高校大学と本格的にやっている人とは、体のつくり(体幹)が違う。そうしたことも踏まえての剣道を。

●試合の心構えについて
相変わらず試合が下手だ。
稽古の何パーセントも出せていない。
まっすぐ、前に、無駄な打突をせず、手元を上げず、など理想的な剣道をしている方が、試合に弱い。
そいうことを言われるが、実際にはそうであってはならない。
そういう剣道で強くあるべき。
だからこそ、そういう剣道を目指しているのであれば、なぜ、それが通用しないのか、何が悪かったのかを日々研究しなければならない。
藤原範士でも、2年前にさかのぼって、負けた試合の原因を追究することもある。

●呼吸方法について
細く長く吐き続ける。
口では吸いこまない。吐き切ったときには瞬間的に鼻から吸い込んでいる。
もうダメかというところまで吐き続けていても、なぜか、そこから打突が出来ることがある。
黙想のときに吐き続けることをやってみる。
初めは意識をして、そのうち、無意識にできるようになる。
そうしたら、無意識の打突も出て来ることもあるだろう。
誰に習ったわけでもなく、必要に駆られて身に付いた呼吸法だそうです。

●幼少年指導について
師範でなければ教えられない、出来ないことを教えてはならい、など考えなくていい。
剣道を続けている子は、決して強い子ばかりではない。
強くなくても、あの一勝があったから、あの会心の一撃があったから続けているという人の方が多い。
だから、指導者は子どもたちにとっての「会心の一撃」を見逃したらいけない。

こうして藤原範士をお話をさせていただくと、剣道を通じて、「教育者」とは、「指導者」とは、というところを学ばせていただくことが多いです。
とくに、「目線を合わせる」ことを、本当に自然にされている。
これは、アドバイスをするときでも、剣を合わせるときでも。
本当に自然に。
相手の力を引き出す。
勇気をくれる。
藤原範士との稽古、また会話は、仕事においても、社員教育、部下の育成指導など、本当に役立つことばかりです。
これこそが「剣道」であり、「活人剣」に通ずるものなのでしょう。

こうして理想となる方が目の前にいらっしゃる。
とても恵まれた環境です。

さて、リバ剣のみなさん。
崇菱会の門をくぐってみませんか!