2017年3月10日金曜日

気攻めの稽古

エブリデイ剣道

ようやく17回目稽古。
昨年なら1月だけで17回の稽古。

そのうち、ほとんどが子ども中心の稽古が続いていますので、
いかにして子どもを相手に、自分の稽古をするかを求められているのでしょうね。

初心者に指導をすしつつ、
足さばきの再確認、
正しい素振り、
子どもと稽古をしつつ、
打つ機会、
さばき方、
さばいた後の打突、
いずれも子ども相手だからと気を抜かず稽古をすれば、
大人にも通用する形を身につけられると思います。

ただ、気攻めだけは、強い相手と対峙しなければ身に付かないと思います。
それも、継続して。

水曜日はなんとか仕事を終わらせることが出来たので、
8時過ぎに崇菱会入り。

やはり、腹が座らない。
打つべきときに打てず。
攻め込まれると、退いて居ついてしまう。
左足は正直なものですね。

■6段のN井先生
面返し胴が得意な先生。
面を攻めて手元があがるところを、
逆胴に行くも5本くらい連続で外す(笑)
本当にすみません。

切り替えて、面を攻めて右胴へ飛び込む。
面を攻めて、胴への意識があるところを、面へ。

現在、藤原範士が崇菱会の基本稽古に取り入れている内容です。
いずれ稽古動画が流れると思いますので、へたくそ剣道理論崇菱会公式ブログにてご確認ください。
大変勉強になります。

■七段のN村先生
攻めが早く、崩されていないつもりが、左足を退いて居ついてしまう。
左手は心の現れと言うそうですが、左足もまた、心そのものですね。
稽古中にそこを感じたので、中盤は先々の先を意識。
少しよくなった場面がありました。
この良くなった場面については、また詳しく分析してレポートします。

ざっくりといいますと、
全体を見渡しながら、相手の体、足の動きで先の先を読み取れる場面があるかと思います。
竹刀での会話だけではなく、体さばき、足さばきの中に会話があるとすれば、こちらの会話の方が分かりやすい(初級者向け)と感じます。
というか、竹刀での会話はまだよく分かりません。


■6段のE本先生
打つ機会を作ろうと考えすぎた。
攻守のバランスが悪い。
上下、左右、表裏、連続技、フェイント、いずれも表裏一体だからこそ効果がある。
ばか正直に表ばかり、裏ばかり、近間ばかりでは、相手に響くものがない。


■若手5段の先生
若手成長株。
とてもいい出小手をもらいました。
あ、これを打たれたら凹むよね、っていう出小手。
攻め込んで、打ち気満々にさせられたところの出小手。
こういう心を打たれるような打突がしたいものです。


今日の藤原範士と柏村八段の立ち合い、
「そこで打たないのか」
「そこで打たせないのか」
の攻防を見ていて、
こういう剣道をするためには、、、

話を戻しますが、
やっぱり気攻めを身に着けるために、
継続して強い相手と対峙するしかないですね。

そろそろ温かくなりますので、
出稽古を増やして行きたいと思います!

まずは山口(出るのか帰るのか?)かな(笑)

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