この一か月半ほど、腰の怪我のため療養をしていたわけですが。
何もしていないわけではなく、『姿勢と呼吸』の改善に取り組んで来ました。
以前は腰が入っている=弓なりに反り返るような姿勢を思い描いていたので、かなり腰に負担があったようです。
また、重心の位置も、『浮指』の改善に取り組んだことで、少し重心を前に持ってくる事が出来たかな。
ここ一か月は柔軟や立ち姿勢、座り姿勢の改善を行った結果、意識をすればいい姿勢になれるようになりました。
問題は『呼吸』です。
これが難しい。
藤原範士から学んだ、
『ゆっくり口から吐きつつ、一気に鼻から吸う』ということなのですが、
これが難しい。
先週あたりから稽古を再開したのですが、気が付けば『呼吸が乱れている』わけです。
そこから『意識』をしても、すぐに息が切れる。
なかなか難しいなぁと思っていたのですが、
今朝、交差点で立ち止まっているとき、
『あれ、こういうことか?!』と、
なんとなくキタァーーーーー!
信号の待ち時間。
青になるまで息を吐き続けてみようと思ったわけです。
すると、すぐに息が切れてしまう。
難しいなぁと思いつつ、
無意識に姿勢を正してもう一度やってみたところ、
あら不思議。
えらい長いこと息が続くではありませんか。
もう一度、
今度は姿勢を崩して(反り返りの姿勢)でやってみると、
やっぱり息が続かない。
お?こういう事か?
2015年の新年会の講話で、初めて『呼吸』についてお聞きして、
今年の新年会でも改めて質問し、
2年越しでようやくつかんだ糸口。
これで、藤原範士に0.5ミリくらい近づけたか。
そういえば、妻にストレッチをしてもらうときも、
『はい、息を吐きながらぁー。ふぅーーーーーー。』
って押してもらっているよな(苦笑)
日々是道場ですな。
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