昨日の崇菱会の続き。
藤原範士は折に触れて、
『0.3秒で打てる面を、0.2秒にするのはとても難しい。中高年が年齢を重ねる過程では、特に難しい』
とおっしゃいます。
では、どうしたらいいのか?
逆に、
『遅くすることは出来る』
というのです。
この、『遅くする』は大変興味深く、自分の剣道観を大きく変えてくれた指導のひとつです。
※あくまでも個人の感想です(笑)
とにかく、がむしゃらに真っ直ぐ打ち込む!
それだけだった剣道に変化をもたらしてくれました。
※あくまでも個人の感想です(笑)
面技にはいくつもの種類がありますが、面、裏、抑え、払い、片手、担ぎ、巻きなど、形から覚えたところに、『時間』という、しかも『遅くする』という感覚を加えることで、それはそれは剣道の幅が広がるのを実感してます。
※あくまでも個人の感想です(笑)
普段の稽古で、必ず10種類以上の面技を出すように心掛けてます。
かれこれ一年くらい続けてますので、無意識にいい面技が出るようになりました。
そのひとつが、攻め込んで、更に半ステップ、半呼吸置いてからの面。
藤原範士がよく打たれてるのを真似してるのですが、それがよく決まるようになりました。
そのときに、半呼吸置いて、相手が出ようとするところを、抑えて面というのも藤原範士が得意とされる面ですが、それもよく決まるようになりました。
いずれも、『速く』から『遅く』する面技。
※あくまでも個人の感想です(笑)
藤原範士と同じことが出来るようになった気がする。この、個人的な自己満足が私の原動力です(笑)
写真は先日の京都で新七段に昇段された、セブンイレブン先生です。
お忙しい中、本当におめでとうございます。
セブンコーヒーで祝杯を挙げなくては(笑)
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