本物がいい理由
これで何個目かな?
胴台の再生。
この胴台は、表も裏も漆が剥がれてボロボロな状態で我が家に嫁いできた。
ボロボロだけど、しっかりした本物の竹胴。
ようこそいらっしゃいました。
綺麗にしてあげるからね。
表は塗りを剥がして、いったん生地胴にする。
生地の状態を見て、そのまま生地胴にするか、塗るかを決める。
今回の胴台は塗ることに決めた。
次に胴裏。
意外と裏も漆が剥がれて、ボロボロになってるものが多い。
今回のもボロボロ。
そこで、超めんどうだけど、胴裏の漆も剥がして、今流行りの拭き漆風にしてやることに。
まず、サンドペーパー150番くらいで、ざっくりと漆を落とす。
次に彫刻刀で剥がす。
塗装と竹の皮一枚を削り落とす感じ。
これが、超めんどう。
根気強く、丁寧に。
最後にサンドペーパー400番くらいで仕上げる。
これで、かなり綺麗な下地が出来ます。
さぁ、どんな胴になるかな。
超ボロボロだったけど、本物なら蘇らせることが出来ますよ♪
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