2016年7月24日日曜日

2016/07/24 『貸出用剣道具』

ここ最近、忙殺されてます(笑)
賑やかな雰囲気の写真でも載せたいのですが、
子どもの人数が多くなってきたので、写真を撮る暇もなく(。>ω<)ノ

さて、人数が増えてきたってことで、『貸出用剣道具』について書きたいと思います。

五月が丘支部では、体に合う剣道具があれば貸出してますが、あくまでも、本格的に始めるまでの貸出と思っていただければと思うのです。
というのも、貸し出しできる数に限りがあるからです。

もし剣道を続けられそうだなとお考えでしたら、ご購入をされることを検討して欲しいと思います。
または、友人知人に声を掛ければ、剣道具を譲ってくれることもあります。
経済的なこともありますので、あまり強くは言えませんが、いずれにしても、ずっと貸出用剣道具ではなく、本人のものを揃えてやって欲しいです。

貸出されてる剣道具には二種類あると思ってください。
①支部所有のもの
②関係者(先生や保護者会)からの貸出
です。

①支部の所有といえども、ほとんどがOBの皆さんからのご寄付です。
借りられて当たり前でないのです。
また、支部のものですので、その剣道具は全員のものでもあります。
今のように初心者が増えると、貸出を待つ子も増えてきます。
ですので、なんとか保護者の方には、MY防具を揃えてやるよう努力をしてもらいたいのです。

また、②のものは、現在、高校生、大学生になった子達のお下がりです。
本人はもう使いませんが、彼らが結婚して子供が出来きて、子供に剣道をさせたいと思ったとき、使うかもしれません。

そういう経緯を知っていれば、『感謝』の気持ちをもって借りられますし、いつかは自分のもので(お子さんのもので)という気になってもらえるのではないかと思うのです。

『貸出をしてますよ』とは言いますが、
ずっと借りられるのが当たり前ではないということは、お伝えしとかないといけないことだと思うのです。

今日も、せっせと『貸出用剣道具』の手入れをしてます。
写真は、つい数ヵ月前に辞められた子供さんが使っていた剣道具です。

使いっぱなしで返却されていました。
それはそれは、かわいそうな状態です。
その剣道具の姿をみたとき、そこに『感謝』という気持ちは感じられませんでした。

これは、①②の経緯があっての貸出用剣道具であるということを、しっかりと伝えていなかったからだと思います。

こうして道場を運営できているのは、先輩たちから受け継いだ文化や物があることを、しっかりと伝えて行かなくてはと反省してます。

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